(1枚目)季節柄、三日月の高度がひじょうに高いので、撮影は楽でした。風が強く、気流も悪いためあまり露出をかけることができず、ISO 400に設定。そのため、後処理で苦労しました。
(2枚目)フンボルト、ヘカタイオス、ギッッブスといった月園すれすれのクレーターが見えています。ペタヴィウスの中央丘にちょうど朝日が当たり始めたところで、山頂の複雑な様子がよく分かります。
(3枚目)危機の海の東側に広がる山岳地帯の詳細がわかります。満月過ぎでは輝きが強すぎるので、カノンやプルタルコスはこの月齢でないと観察は不可能です。