干潟星雲、M17

タイトル：: （1枚目）「干潟星雲」; （2枚目）「M17」
撮影者：: 森栄二
撮影日時：: （1枚目）2007年7月11日、露出 15分×2枚; （2枚目）露出 10分×2枚
撮影地：: アメリカ合衆国カリフォルニア州
撮影機材等：: オリオン社ニュートン反射式望遠鏡（D=8インチ、F4、fl=800mm）、キヤノン EOS 350D（IRフィルタ除去改造）、オリオンアトラス自動導入赤道儀+新ハンドコントローラー、モノクロ化と2段ペルチエ冷却改造を行ったオリオン社 SSDSIをガイドカムにして、ハンドコントローラー経由でガイド; MaxImDL/CCD + DSLRにて自動撮影後、画像処理。ダークフレーム除去無し

コメント：: IRフィルタ除去改造時にCMOSセンサーの裏に熱伝導放熱シートを追加し放熱効果を高めました。そのためか、15分（ISO800）の露出時間でも、ダーク除去なしでもアンプノイズが無視できるほどになりました。オリオン社のアトラス赤道儀は優秀ですが、組み立て時ばらつきが多く、購入後はギアの再調整が必要そうです。改造デジカメと約3万円で購入したオリオン社の8インチF4望遠鏡のために、2台目を購入したのですが、再調整が必要でした。ギア部の調整を行うとかなりいい追従精度を示してくれます。今回の組み合わせは、まともに撮影できる機材の中ではもっとも安い部類に入ると思います。