エクリプスナビゲータの1.0aアップデータを公開
10月3日のスペイン金環日食に遠征される方は更新を
(1.0aアップデータの不具合修正版を、9月22日公開)
【2005年9月14日 アストロアーツ】9月26日更新
日食のシミュレーションソフト「エクリプスナビゲータ」がバージョンアップ。Ver.1.0aへのアップデータを無償公開しました。
「エクリプスナビゲータ」は任意の観測地における接触時刻・皆既継続時間などを計算し、日食の進行を再現することが可能で、遠征の検討、現地での観測に役立つ日食専用のシミュレーションソフトウェアです。また、ベッセル要素を追加読み込みすることで、任意の(皆既・金環・部分)日食についても正確に再現可能です。
今回のアップデータでは、ご報告いただいた不具合の修正が行なわれ、動作がより安定しソフトウェアとしての完成度が向上しました。
エクリプスナビゲータ用「1.0aアップデータ」のダウンロードは、「エクリプスナビゲータ アップデータ」のページより可能です。
10月3日のスペイン金環日食に出かけられる方は、ぜひ、アップデートを行ってください。また、スペイン金環日食を含む最新ベッセル要素(2005年1月14日公開)も用意していますので、更新をおすすめします。接食時刻などのシミュレーションがより正確になります。
2005年9月14日公開版をセットアップすると、「時刻表」ウィンドウの文字が重なって表示される不具合が発生します。この不具合について、9月22日に修正したアップデータを公開しました。9月22日以前に、アップデータをダウンロードされた方は、もう一度ダウンロードを行なってセットアップしてください。ご迷惑並びにお手数をお掛けしましたことをお詫び致します。
なお、9月23日以降にダウンロードされた方は、上記不具合を修正済みですので、再度ダウンロード・セットアップは不要です。