星ナビ3月号は「日食を安全に見る・撮るフィルター」と「クロイツ群の大彗星」

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【2012年2月3日 アストロアーツ】

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2012年3月号が、2月3日(金)に発売されました。2012年最大の天文イベント・金環日食に向けて、今から準備しておきたい減光フィルターを大研究。年末年始に話題になったラブジョイ大彗星の勇姿や、−45℃の世界で撮影されたオーロラの妖しい美しさも堪能できます。


表紙

星ナビ2012年3月号表紙

米戸 実さんがニュージーランドで撮影した、地平線からそそり立つラブジョイ彗星の素晴らしい姿です。「液晶に映し出される画像を見ながらガッツポーズ」という言葉に、その感動が込められています。

★ 全掲載内容の目次はこちら
「星ナビ2012年3月号」

金環カウントダウン特集「太陽を安全に見る・撮る 減光フィルター大研究編」

「金環カウントダウン特集」ページサンプル

金環日食を楽しむには、強烈な太陽の光を適切な明るさにする「減光フィルター」が欠かせません。観察するには眼視用の、撮影するには撮影用の、それぞれのシーンに適したフィルターを用意する必要があります。直前になってから慌てないように、さまざまなフィルターの違いをしっかり把握しておきましょう。

低ノイズ・高解像度のタイムラプス動画を作ろう「オーロラ動画に挑戦」

「オーロラ動画に挑戦」ページサンプル

揺らめくカーテンのような神秘的な姿で私たちを魅了するオーロラ。一眼レフカメラで連続撮影した静止画を動画化する「タイムラプス」で、ビデオによる動画撮影ではとらえきれなかった、繊細な色と動きを再現するテクニックを紹介します。

クロイツ群再び―ラブジョイ彗星が魅せた長大な尾

「ラブジョイ彗星が魅せた長大な尾」ページサンプル

昨年12月2日、アマチュア天文家テリー・ラブジョイ氏によって発見された彗星は、太陽のそばをすり抜けたのち、長大な尾をひく大彗星となり南半球の空にその姿を現しました。ニュージーランドや国際宇宙ステーションで撮影された雄大なラブジョイ彗星の姿を楽しんでください。

ギリシア神話の星舞台を巡る V

「ギリシア神話の星舞台を巡る V」ページサンプル

古代ギリシアで信仰を集めていた神々は、どのようにして天体と結び付けられていったのでしょうか。連載の締めくくりとして、オリンポス十二神由来の土地を訪ねながら、ギリシアのたどった歴史とギリシア神話の盛衰を紹介します。

宇宙の公案II 02「宇宙論の転機」

「宇宙の公案II 02『宇宙論の転機』」ページサンプル

「宇宙論研究の視座」をテーマに執筆するのは、総合研究大学院大学理事・学友号推進センター長の池内 了さん。ダークマター、そしてダークエネルギーの登場によって変貌を遂げつつある宇宙論。では、その画期的な観測宇宙論の成果をいかに理論化すべきなのか? 泡(ボイド)構造理論など独創的な宇宙論を提唱してきた池内さんに、その限界と展望を語っていただきました。

星ナビ.comで「宇宙の公案」第Iシリーズの記事(「スカイウオッチャー」1995年4月号)を読むことができます。

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