1年間の天文現象を完全網羅
「アストロガイド 星空年鑑 2013」本日発売
【2012年11月30日 アストロアーツ】
話題になること必至のレアイベントから毎年恒例の流星群まで、日々の星空を余すところなく楽しむための必携ムック「アストロガイド 星空年鑑 2013」が11月30日に発売されます。金環日食など注目の天体ショーがあいついだ2012年に続き、2013年は2つの大彗星の到来が期待されます。また収録ソフト「アストロガイドブラウザ」での天文現象シミュレーションが、Mac OSでも可能になりました。
2013年注目の天文現象といえば、大彗星となることが期待される2つの彗星。春にパンスターズ彗星が、年末にはアイソン彗星が肉眼でも見える明るさになると予想されています。そのほかにも、水星食、スピカ食、毎年恒例の流星群など、珍しいものからおなじみのものまで夜空から目の離せない1年がまたやってきます。
毎月の見どころをカレンダー形式で解説
「アストロガイド 星空年鑑2013」では、1月から12月までの主な現象を、ひと月ごとの一覧カレンダーと解説でまとめました。いつ、どうやって見ればよいのかを現象ごとに詳しく紹介しています。また、流星群や月と惑星の接近といった毎年楽しみなイベントも写真や図版を用いて解説しているので、観測計画を立てるのにも、実際に観測地で時間や方角のチェックをするのにも便利です。
2大彗星など2013年の見どころを特集
特集のラインアップは、2013年注目の2つの彗星の軌道や明るさの予想を詳しく解説した「期待の大彗星候補 パンスターズ彗星とアイソン彗星」、主な天文現象を紹介する「2013年天文現象ハイライト」、話題の現象が目白押しだった2012年を振り返る「フラッシュバック2012」。四季の星座の見つけ方や惑星の見どころも網羅しています。
付録DVDはソフトウェアやムービーが充実
付録のDVDからは、「アストロガイド 星空年鑑 2013」の内容を、シミュレーションを交えてよりわかりやすく表示するソフト「アストロガイドブラウザ」をインストールできます。
カレンダーから詳しく知りたい天文現象を選ぶと、解説テキストと現象の様子が画面に表示されます。さらに星図やボタンの操作で、天体を拡大したり、日時や場所を変えて見え方を確かめたりと、自由にシミュレーションすることができます。2013年版では、Mac OS Xでのシミュレーションも可能になりました。Windowsでは、あらかじめ用意された現象のアニメーションを見ることもできます。
アストロアーツの人気天文ソフトの体験版もインストールしてみましょう。
また、星空のさまざまな話題をムービーで視聴できる番組を10本収録。2012年の主な天文現象を振り返る「フラッシュバック2012」や、「彗星」「火星探査車キュリオシティ」「流星群」「太陽系フライトツアー」など、美しい映像や宇宙の最新情報を楽しめます。
2013年のワクワクを残らず詰め込んだこの1冊で、充実の天文ライフ間違いなし!
電子版(Windows用)やiPhoneアプリ版も近日発売
「アストロガイド 星空年鑑 2013」の電子版(Windows版のみ、Vista以降対応)では、冊誌の内容はPDFで収録され、ムック版と同じアストロガイドブラウザが収録されます。また、DVD-VIDEOの番組はより高画質でお楽しみいただけます。
iPhoneアプリ版は、毎日の太陽や月、惑星の様子、主な天文現象の解説、詳細な現象カレンダーなどを、いつでも持ち運べるポケット版アストロガイドです。
どちらも近日発売予定です。