星ナビ5月号は「ヒマラヤの星空」と「4月14日火星接近」

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【2014年4月3日 アストロアーツ】

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2014年5月号は、4月5日(土)発売です。間近に迫った2年ぶりの火星最接近や、極大期の活発な太陽を撮る方法、発売されたばかりの「ステラナビゲータ10」のレビューなど、旬の情報が並びます。標高8163mのマナスル峰での星空体験やアジアに息づく豊かな星物語は、星空観察の合間に読むのにおすすめ。


表紙

星ナビ2014年5月号表紙

村山孝一さんによる、月明かりで浮かび上がったマナスル峰です。

★ 全掲載内容の目次はこちら
「星ナビ2014年5月号」

双眼鏡、カメラ、三脚持参でヒマラヤ遠征 マナスルに登る

双眼鏡、カメラ、三脚持参でヒマラヤ遠征 マナスルに登る

ネパールのヒマラヤ山脈に位置する世界第8位の高峰、マナスル。光害とは無縁のヒマラヤ山脈で、月明かりのない満天の星に、全身の疲労感がリセットされるような感覚がやってきます。ふだん見上げている天球ではなく、宇宙空間そのものであることを改めて教えてくれるヒマラヤ星空体験記。

4月14日 火星接近

4月14日 火星接近

4月14日に起こる火星最接近は、2012年3月6日以来。火星と地球はだいたい2年2か月ごとに接近を繰り返します。北半球を地球に向けた今シーズンの火星の見どころと、火星軌道上と表面で観測を行っている無人探査機たちによる最新の成果を案内します。

語ってみよう アジアが育む星の物語

語ってみよう アジアが育む星の物語

星にまつわる話としてプラネタリウムや学校などで紹介されるものは、ギリシア神話に偏っているのが現状です。しかし七夕伝説や天の岩戸の神話などに見られるように、アジアにもそれぞれの気候風土、宗教的背景などを映し出す豊かな星物語が伝えられています。書籍『アジアの星物語』にまとめられたアジアに伝わる星の神話・伝説を、民俗学的見地を踏まえて紹介します。

極大期に入った太陽を撮る 3

極大期に入った太陽を撮る 3

太陽表面を拡大すると、黒点の細かい内部構造や、光球の縁の近くに現れる白斑の明るい斑点模様、粒状斑と呼ばれる細かな斑点や縁から飛び出した炎のようなプロミネンス、暗い筋状に見えるダークフィラメント、短時間ぎらぎら輝いて見えるフレアなどを観察することができます。「動画撮影+スタック処理」で、太陽面の現象を詳細に写し取ってみましょう。

クラウドでつながる「ステラナビゲータ10」

クラウドでつながる「ステラナビゲータ10」

作品を仕上げたらネットや天文雑誌に発表して終わり、ではなく、SNSを通じて天文仲間同志で批評し合ったり、撮影技術などの情報を交換したりする時代です。「ステラナビゲータ10」で追加された「ステラクラウド」は、「ステラナビゲータ」をこれまでのような自分専用の天体写真撮影支援ツールから、SNSライクなコミュニケーションツールへと変貌させるものといえるでしょう。

【新連載】ブラック星博士のB級天文学研究室

【新連載】ブラック星博士のB級天文学研究室

明石市立天文科学館の人気者、ブラック星博士が星ナビ誌上で大暴れ!? 先の読めない新連載、始まりました。

お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップで。

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