星ナビ10月号は「ロケット打ち上げ」と「10月8日 皆既月食」
【2014年9月4日 アストロアーツ】
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2014年10月号は、9月5日(金)発売です。全国で楽しめる注目の「皆既月食」が近づいてきました。また、この12月には「はやぶさ2」が打ち上げ予定。ロケットの打ち上げを一度は見に行きたいと考えている人はチャンスです。
表紙
闇の中、ぽっと輝きが現れ急激に明るさを増しながら、無音のまま上昇していくロケット。そして衝撃波が遅れてやってきます。石原大稔さんによる、種子島宇宙センターから打ち上げられるH-IIBロケットです。
★ 全掲載内容の目次はこちら
「星ナビ2014年10月号」
「ひまわり8号」「はやぶさ2」ーロケット打ち上げを見に行く
12月と予想されている「はやぶさ2」の打ち上げを前に、「世界で一番美しいロケット発射場」といわれる種子島宇宙センターでの打ち上げ見学ノウハウを紹介します。
秋の夜空に今年最高の天文ショー 10月8日 皆既月食
今回の皆既月食は、日本でほぼ全経過が見える皆既月食としては、2011年12月10日以来2年10か月ぶり。当日は水曜日でウィークデーですが、夜更かしをしなくても食の終わりまで見られるので、最後まで堪能しましょう。
最高感度ISO 409600の衝撃 高感度革命始まる「ソニー α7S」
SONYのミラーレス一眼α7Sの特長は、最高感度がISO 409600という高い感度設定が可能なこと、そしてミラーレスで35mm判フルサイズの撮像面積をもつということです。はたして天体撮影にどのような適性があるのか、先月号に引き続きその詳細を多角的に検証しました。
天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 5
天は二物を与えずという諺がありますが、エドウィン・ハッブルに関しては当てはまりません。不公平といえるほど才能にも運にも恵まれ、名誉までも得たアメリカの天文学者です。
極大期に入った太陽を知る 4
恒星のダイナミックな姿を実際に目の当たりにすることができるのが、水素のHα線のような特別な波長だけを通すフィルターを使って観察できる太陽の彩層です。なぜ彩層において激しい現象が見えるのでしょうか。それには彩層の下と上にある光球とコロナの性質が深く関わっています。
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