リアルなイラストとマンガを交えて、宇宙の謎を鋭く解き明かす!
対象:一般(中学校高学年〜)
彗星が近づいたり、流星群が見える時期には、それに関連するニュースをしばしば目にします。また、様々な惑星探査機のめざましい活躍がメディアで取り上げられることも多くなっています。そんなニュースに触れ、宇宙に対して漠然と興味を持った方も多いのでしょう。でも、宇宙のことをさらに詳しく知ろうと、いざ本屋さんで天文学や宇宙関係の本を手に取ると、なかなか難しそうにみえてしまって、後ろ髪を引かれつつ書棚に戻してしまうこともあるのではないでしょうか。
本書「宇宙のなぞ研究室」は、そんな人には最適の本です。暦や天体の動き、太陽と太陽系、恒星と銀河、そして古代の人々の宇宙観から現代の最新宇宙論までのそれぞれの分野で、初心者がまず思いあたる素朴な疑問、例えば星座がいつできたか、月がどうしてできたか、あるいはビッグバン宇宙とは何か、といった疑問について、わかりやすいイラストを駆使しながら、やさしく解説されています。その疑問の中には、月の裏側が見えない理由や、夜空が暗い理由など、それまで常識と思っていることなのに、あっと驚くような答えが用意されていることもあります。そんな疑問を全部で150項目選んで、ひとつひとつ丁寧に解説しているのが本書です。
さあ、あなたも本書を読みすすめながら、宇宙のなぞ研究室の一員として、遙かな宇宙に思いを馳せながら、壮大な謎解きに挑戦してみませんか?(監修者:渡部潤一先生のことばより)
製品について
監修:渡部潤一(国立天文台)
編集:川巻獏&NAZOKEN編集部
イラスト:鈴木スミス
発行:株式会社アストロアーツ
発売:株式会社アスキー
価格:1,500円+税
A4変型判(ムック):176ページ(カラー16ページ)
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