日食をシミュレーション
(2016年3月9日 部分日食/インドネシア皆既日食)
2016年3月9日の昼前ごろに日本全国で部分日食が見られます。ステラナビゲータで、日食の時刻や太陽の欠け具合などをシミュレーションしてみましょう。観測地をインドネシアに設定すれば皆既日食を見ることもでき、宇宙空間から眺めれば月の影が動いていく様子もわかります。
※以下の画像は、ステラナビゲータの「コンテンツ・ライブラリ」より「2016-03-09 インドネシア皆既日食」をインストールして作成したものです。「コンテンツ・ライブラリ」は、ステラナビゲータの「コンテンツ」メニューから無料で利用できます。
日食の解説ページはこちら ›› 【特集】2016年3月9日 部分日食
日食の時刻や見え方を確かめる
- 星図上の太陽をクリックすると「天体情報パレット」が開き太陽の位置などの情報が表示されます。日食が起こる日には、接触時刻や食分など日食に関する情報も表示されます
(日食の情報が表示されない場合、天体情報パレット右上の「設定」ボタンをクリックし、「天体情報パレット設定」ダイアログで「太陽系天体の詳細情報を表示」をオンにしてください)。
また、「クイックアクセスバー」にも、日食に関する情報が表示されます
- 「場所」ダイアログには皆既食帯が表示されます
- 時刻を変化させれば、太陽が欠けていく様子や太陽の方位・高度を見ることができます
日食・月食スタイル
- 「スタイル」を「日食・月食」にすると、日食のシミュレーションに適した表示モードとなり、太陽の追尾(星図中央に固定表示)や輪郭表示などを簡単に切り替えられます
フライトスタイルで月の影を表示
- 「スタイル」を「フライト」にすると、宇宙空間から地球を眺めることができます。
この状態で時刻を変化させると、月の影が地球上を動いていく様子がわかります。また、部分日食が見える範囲(オレンジ色の線の内側)も視覚的にわかります
- 皆既食帯や月の影の表示のオン・オフは、「天体」メニューの「太陽・月」ダイアログで切り替えます
- 標準スタイルでも、場所の設定で標高を高くすると、同様に月の影を表示できます