「ステラナビゲータ10 アップデータ」は、ステラナビゲータ10の機能追加や不具合修正のためのアップデート(更新)を行うパッケージです。このアップデータを実行することにより、修正されたモジュールがステラナビゲータ10に組み込まれます。修正に関する詳しい内容については「リリースノート(修正内容の一覧)」をご覧ください。
アップデータのダウンロード
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(ファイル名: Sn10up100n.exe / 60.0MB)
主な機能追加・修正
10.0n
- タカハシ Temmaシリーズの望遠鏡に接続するとアプリケーションエラーが発生することがある問題を修正
10.0m
- Windows 10 の特定のバージョンにおいて、望遠鏡制御で日時・場所送信を行うとハングアップする問題を修正
10.0l
- 「今日の暦」の祝日を2020年まで対応
- 西暦3000年を越えると、外惑星の位置が正しく計算されない問題を修正
- 星図ウィンドウの表示幅が狭い状態でリボンバーの項目ボタンが消えてしまうことがある問題を修正
- 画像マッピングの操作で無関係のダイアログが開くことがある問題を修正
- 「日時」ダイアログで5桁の年が入力できないことがある問題を修正
- シャープレス(Sh2)カタログの天体位置を訂正
- Twitter、Facebookと連携して星図を共有する機能を廃止
10.0k
- 惑星の画像を星図の惑星面に貼り付ける「惑星テクスチャ」機能を追加
- 2018年の火星大接近を観察するためのお気に入りを追加
- 火星探査機「インサイト」のデータを追加
- 彗星の天体情報に移動方向と移動量を追加
10.0j
- 探査機「はやぶさ2」や「ドーン」、「ジュノー」のデータを更新
- タッチ操作による天体情報パレット表示への対応と、ペンタブレット操作の動作不良解消
- 一部の人工衛星の位置が正しく再現できない問題を修正
- 天文現象や満月、月食など暦の計算精度を向上し、天文現象の検出漏れも解消
- 星図をプリンタで出力する際に、一部の天体が印刷されない、位置がずれるなどの問題を解消
- プラネタリウム番組の字幕表示がにじんだり、一部が表示されないことがある問題を修正
- マウス位置の座標表示をJ2000黄道座標にできない問題を修正
10.0i
- 探査機「オシリス・レックス」のデータを更新
- 高解像度(高DPI)ディスプレイでの表示不具合を修正
10.0h
- 高解像度(高DPI)ディスプレイでのウィンドウ表示に対応
- 探査機「あかつき」「ドーン」「ジュノー」「ロゼッタ」「カッシーニ」のデータを更新し、「オシリス・レックス」のデータを追加
- 2017年8月のアメリカ横断皆既日食について、ベッセル要素での計算に対応
- 画像マッピングでのメモリの不足を緩和
- セレストロン CGEM II、CGX、CGX-L に対応
- Sky-Watcher EQ6-R に対応
- タカハシ FG-Temma2Z に対応
- データ更新を実行すると小惑星表示の設定がオフになる問題を修正
- 今日のデータで一部の彗星の情報が表示されない問題を修正
- 星図の文字サイズ設定が保存されないことがある問題を修正
10.0g
- 2017年1月1日のうるう秒に対応
- 10.0fアップデータをインストールすると複数の軌道要素データを含む彗星・小惑星で位置推算・天体グラフ・出没表に誤った結果が表示される問題を修正
- Windows をシャットダウンせずに通算25日以上起動していると望遠鏡の現在位置マークが星図画面に表示されなくなる問題を修正
- 印刷時に視野円・写野角の線が凡例に重なって描かれる問題を修正
- 「恒星」ダイアログで「星像」を 1.0 未満にしても精細星図印刷の結果に反映されない問題を修正
- 精細星図印刷で描画される恒星のサイズが旧バージョンよりも大きい問題を修正
- 「場所」ダイアログを閉じてもメモリ使用量や CPU 使用率が元に戻らない問題を修正
- 「恒星」ダイアログで拡張恒星データを使用し、限界等級の明るい側に14.2等より暗い値を指定すると「アプリケーションの内部エラー」になる問題を修正
10.0f
- タカハシ Temma2Z に対応
- セレストロン NexStar シリーズの日時場所送信に対応
- iOptron AZ Mount Pro に対応(※ Wi-Fi 制御は除く)
- 探査機「あかつき」「ドーン」「ニュー・ホライズンズ」のデータを更新
- 星図反転時の月・惑星の描画不具合を修正
- 複数の軌道要素データを含む彗星・小惑星の等級が不連続に変わる問題を修正
- プラネタリウム番組「星のリズム」の字幕表示の不具合を修正
- Windows 10 でのファイル読み込み/保存ダイアログの問題を修正
- 場所ダイアログの地図で山岳のデータを修正
10.0e
- 小惑星探査機「はやぶさ2」の航行経路データを更新(TCM2に対応)
- 冥王星の自転に関するデータを更新
- 星雲星団マーク・名称表示に関する不具合を修正
- 月探査機「かぐや」の航行経路の誤差を修正
10.0c
- 小惑星探査機「はやぶさ2」の航行経路データを追加
- 「あかつき」、「ニューホライズンズ」等の探査機データを更新
- ユーハン工業(サンレイテクノロジー)の SR20 コントローラーに対応
- iOptron iEQ30 Pro、iEQ45 Pro、CEM60/60-EC の新ファームウェアに対応
- 天体事典の情報を更新
- 2015年7月1日のうるう秒に対応
- 小惑星の符号が表示できない問題を修正
10.0b
- 天体事典の情報を更新
- 番組「しし座流星群〜東の空から昇るしし座〜」が再生できない問題を修正
- フライトスタイルが正しく動作しないことがある問題を修正
- Sh2天体を中心にすると設定ファイルを正しく保存できない問題を修正
- 一部の恒星について天体情報に表示される視位置の精度が低い問題を修正
10.0a
- 星図描画やユーザインタフェースのCPU負荷を大幅に軽減
- 天体情報パレットの表示や更新を高速化
- 2016年より「今日の暦」に[山の日]を表示
- 天体事典のメシエ天体のデータなど更新
- 以下の望遠鏡制御に対応
- iOptron: CubePro、MiniTowerII/Pro、SmartEQ Pro、ZEQ25GT、iEQ30/45/45-AZ、CEM60/60-EC
- Sky-Watcher: マルチファンクション GOTO、DOB GOTO8/10/12/14/16、EQ3/5/8 GOTO
- ケンコー・トキナー: Sky Explorer SE-GTシリーズ、Sky Explorer AZEQ6GT
- セレストロン: Advanced VX
(詳しくは「リリースノート(修正内容の一覧)」をご覧ください)
インストール方法
ステラナビゲータ10が起動中の場合は、終了させてください。
上記のアップデータファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたアップデータファイルをダブルクリックして実行します。表示されるダイアログに従って操作を行ってください。
※「セキュリティの警告」画面が表示されることがありますが、[実行]ボタンをクリックしてください。
アップデートが完了したらステラナビゲータ10を起動し、[ヘルプ]メニュー →[ステラナビゲータについて]を実行し、「バージョン情報」ダイアログに「10.0nアップデータ」の表記があることをご確認ください。
最新アップデータを確認するには
ステラナビゲータ10の[設定]メニュー →「環境設定」ダイアログで、「起動時の更新確認」にある「アップデータの公開」のチェックをオンにしておくと、ステラナビゲータ10の起動時にアップデータの公開を確認し、更新がある場合にはメッセージが表示されます。
ステラナビゲータ10の[ヘルプ]メニュー →[ステラナビゲータの更新確認]を実行すると、アップデータの更新を確認するページが開きます。更新がある場合にはアップデータのダウンロードボタンが表示されます。