主な機能
Ver.9からの新機能
- スタイル機能で星図の表示をワンタッチで切り替え
- 「観望」「星座早見」「撮影」「日食・月食」のスタイルで目的別の星図を表示。
- 「望遠鏡制御」「フライト」のスタイルで操作性を向上。
- リボンバー、星図内ユーザインタフェースの採用
- 使いやすいリボンバーに高機能をコンパクトに実装。
- よく使うボタンやスライダーを星図内に配置して簡単操作。
- 印刷機能を強化し、美しい星図をプリントアウト
- 美しく使いやすいモノクロ星図を出力。保存や屋外での使用に便利。
- 天体データの追加
- USNO-A2.0データ(サブセット版、約17等まで1.35億個の恒星データ)。
- GCVS(約4万個の変光星カタログ)。
- WDS(約10万個の二重星カタログ)。
- 準惑星を表示。
- 探査機に「あかつき」「メッセンジャー」を追加、「はやぶさ」など既存の探査機もさらに長期の位置表示が可能。
- 画像マッピング機能を搭載
- 天体写真をドラッグ&ドロップして星図に重ねて表示。
- 自動位置合わせ機能で位置と回転角の微調整、明るさ変更なども可能。
- ASCOMの望遠鏡制御、GPSに対応
- より幅広い機種の天体望遠鏡で自動導入などの制御が可能。
- GPSにより現在位置と時刻を取得し、移動観測をサポート。
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その他の主な機能
- シミュレーションの機能
- 紀元前10万年から西暦10万年まで、任意の日時をシミュレーション可能。西暦1582年のユリウス暦とグレゴリオ暦の切り替えに対応
- 地球をはじめとする太陽系天体(惑星、太陽、月、準惑星)のどこでも観測地として設定可能。フライトモード時には太陽系・恒星間宇宙の任意の座標に視点を設定可能
- 標準恒星データに「ヒッパルコス星表」(恒星数約11万8000個)を採用
- 拡張恒星データとして、USNO-A2.0(サブセット)以外に「Tycho星表(恒星数約100万個)」、「Tycho-2(恒星数約250万個)」と、「GSC-ACT(ガイドスターカタログ)」(約16等までの約1600万個)を搭載。標準恒星データと自動切り替えが可能
- 恒星の位置は0.1秒角の精度。月・惑星の位置は1秒角の精度で計算(±3000年)
- 紀元前の日食、月食など歴史上の天文現象を十分に検証できうる精度でシミュレート
- 地球の歳差運動と恒星の固有運動を自動的に計算し、過去や未来の天の北極の移動や星座の形の変化も忠実に再現
- 地平線近くの天体の大気差による浮き上がり・色の変化、太陽や月の変形も忠実に再現
- 各天体の表示機能
- 全天88個の星座の名称、星座線、星座絵(イラスト)、星座境界線を表示
- 約1万個の星雲・星団を表示。おもな星雲星団についてはリアルなイメージを表示
- 星雲・星団をカタログ、種別、等級で選択して表示可能
- アンドロメダ大銀河、すばる等、星雲・星団の通称を表示。また、通称でも検索が可能
- 170万個の銀河データベースPGCを搭載、銀河のタイプに応じた擬似的な形状で表示可能
- オンライン天文サーベイ画像サービス(Digitized Sky Survey; DSS)にアクセスして写真星図を表示可能
- 恒星の色、またたき、等級の微妙な違いをきめ細かく表現
- 恒星の固有名、バイエル名、フラムスチード番号、変光星名を表示可能
- 恒星の表示サイズを調整可能
- 日食時のダイアモンドリング・コロナ、月食時の地球の本影をリアルに再現
- 月の模様を、秤動を考慮して正確に表示
- 惑星は自転による表面模様(火星・木星・土星)、満ち欠け(全惑星)を再現
- 月と火星の地名や探査機の着陸地点を表示
- 各惑星と冥王星の主な衛星22個の位置や名称、軌道を表示
- 彗星、小惑星を表示可能。データを随時追加可能
- 惑星・準惑星・彗星・小惑星の移動ベクトル(方向と移動量)を表示
- 14個の流星群と散在流星をシミュレート。流星群については出現確率を調整可能
- 過去の銀河系内4大超新星に対応
- 人工衛星を表示。データを随時更新可能
- 15個の探査機を表示
- 天体の名称等のフォントサイズを、一括して大きく・小さく変更可能なほか、さまざまなカスタマイズが可能
- 天体事典機能
- 約600天体のくわしい解説を収録した「天体事典」機能。天体名や文字列の検索も可能
- 「天体事典」の監修は国立天文台准教授の渡部潤一氏
- 各解説ページから、該当する天体を星図の中央に表示可能
- 星座ガイド機能
- マウスでクリックした星座を一つずつナレーションで解説する「星座ガイド」機能
- ナレーションは、元天文博物館五島プラネタリウム解説員の木村かおる氏
- 星図の表示機能
- 夕焼け、薄明を美しく再現。月明かりや光害(調整可)も再現
- 光の散乱にもとづいて「空」を正確にシミュレート。地上はもとより、上空を運航する旅客機から見たような空のようすもリアルに再現
- 天の川・月面・惑星表面・おもな星雲・星団をリアルに表示
- リアルな地上風景の画像を表示。ユーザによる追加編集も可能。また内蔵の地形データから観測地周辺のスカイラインを自動生成可能
- 地形のメッシュデータから観測地の標高を自動的に取得
- 星の日周運動などをなめらかに再現するアニメーション機能。また内蔵時計に合わせてのリアルタイム表示も可能
- アニメーション中に星の光跡を残すことが可能
- 180度から0.1度まで任意の視野範囲でズーム可能
- 広角画面(メインウィンドウ)と天体の拡大画面(サブウィンドウ)を同時に表示可能。さらにメインとサブの切り替えも可能
- 地平座標・赤道座標・太陽系など多彩な表示モード・投影法で、天文現象をさまざまな観点から表示可能
- 望遠鏡の使用を考慮した視野回転機能(180度回転、左右反転、上下反転)
- 強力な「検索機能」は同義語辞書を搭載し、「木星」「ジュピター」「Jupiter」などで検索可能
- 天体観測支援機能
- 指定した天体や座標を星図の中央に表示する「天体を中央」「座標指定」機能
- 日月食や惑星食など、天体の会合現象を計算し予測する「会合検索」機能
- 指定日の太陽系天体の出没・南中時刻・座標などを計算する「今日のデータ」機能
- 指定間隔で移動天体の位置・視直径・光度などを一覧化する「位置推算」機能
- 位置推算表をグラフ化して長期変化を表す「天体グラフ」機能
- 天体の出没時刻や見ごろを図と一覧表で確かめられる「出没表」機能
- 赤道儀の極軸合わせを支援する「極軸望遠鏡」機能
- 天体撮影支援機能
- カメラの写野角を表示して、撮影構図の検討が可能
- モザイク写野角表示で分割撮影を支援
- アニメーション・光跡残しモードと組み合わせて、固定撮影のシミュレートが可能
- 望遠鏡コントロール機能
- 望遠鏡の向いている方向をリアルタイムに追従して星図に表示
- 星図で見たい天体を選択して、天体自動導入(望遠鏡のコントロール)が可能
- 視野角・写野角の中心を選択して自動導入、望遠鏡の視野・写真撮影構図を決定可能
- プラネタリウム・BGV・お気に入り
- 任意の日付・場所の、日没から翌朝の日出までの星空を自動解説
- 全国有名プラネタリウム解説者のナレーションによる12本のオリジナル番組
- 三重県立みえこどもの城主催「プラネタリウム解説コンクール」最優秀作品を収録
- さまざまなシーンと曲でつづる10本のBGV
- 過去から未来にわたるさまざまな天文現象を再現する多数の「お気に入り」コンテンツを収録
- その他
- 月齢カレンダーや今日の日出没時刻、天文現象などを「クイックアクセスバー」に表示。時刻のクリックで星図の時刻を簡単に設定
- 新たな番組や天体データをダウンロードして追加できる「コンテンツ・ライブラリ」。オリジナル作品の投稿も可能
- 従来の倍以上にボリュームアップしたマニュアルが付属
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