クイックツアー
ツアースタート:パソコンに広がるリアルで美しい世界
宇宙にあこがれを感じ、美しい星空を心ゆくまでながめてみたいと思ったことはありませんか。
また、いつも夜空を見上げている方なら「あの星は何だろう」、天体観望を趣味とする方なら「いつ、どんな天文現象が見られるのだろう」と思ったことがあるでしょう。
星空や宇宙のことなら何でも精密に計算して、あなたのパソコンの画面に美しく再現してくれるソフトウェア、それが「ステラナビゲータ」です。
今夜の星空を見る
よく晴れた日に、空のすみきった場所で―
西の山並みのむこうへ日が沈み、夕暮れに赤く染まる空の中で、一番星が輝く。
星を見る前のこんな光景も、すべてが現実どおりに演出できます。
- 日時や場所の変更は自由自在
- 青空や夕焼けも、シミュレーションによる本物の色を計算して再現
- 地形データから、地平線や山の形も描画
- リアルタイム表示や早送りアニメーション
太陽のうす明かりが完全に消えると、そこには満天の星。星の明るさや色の微妙な違いも再現されています。お望みなら、本物の空のように星をまたたかせることも可能です。
- 星の位置、明るさ、色、またたきをリアルに再現
- 星の形は点状の「リアル」と、微妙な違いが美しく強調される「にじみ」から選択
- 最大で1600万個の恒星データを使用可能
星の名前、星座の位置
「あの明るい星の名前は、何?」
「自分の誕生星座って、どこにあるのだろう」
そんなふとした疑問でも、自分で調べるのはとても大変。ステラナビゲータなら、すぐに答えてくれます。
- 恒星の固有名、バイエル名などを表示
- 全88星座の名前を表示
- 充実した天体検索機能:星座の名前を入力するだけで、その方向へジャンプ
- マウスでクリックした星空を1つずつナレーションで解説する「星座ガイド」機能
美しい星座絵が、あなたを神話の世界へとかきたてます。また、星座の星々を結ぶ線や、目印としてよく使われる星の並びも表示。ステラナビゲータを使えば使うほど、星空に親しむことができます。
- 星座絵は、イラスト風や、全国のプラネタリウムで使われているものなど、3種類から選んで表示可能
- 星座線は、星座の姿をイメージしやすい、白河天体観測所の藤井旭氏考案のつなぎ方を採用
- 星座や星を探すときの定番、夏の大三角や春の大曲線といった25個の目印を表示
天文現象を自在に再現
2001年11月18日の未明、しし座流星群が大出現。
一生に一度しか見られないような天文現象も、歴史上の天文現象も、画面の中でよみがえります。代表的な現象は、メニューから選ぶだけで手軽にアニメーションを楽しむことができます。
- 日食・月食、流星群、超新星、彗星の接近など、あらゆる天文現象を再現
- 有名な天文現象が収録された「お気に入り」には自分でコンテンツを追加することも可能
2012年5月21日、大阪、名古屋、東京で金環日食。
遠征を検討したり、観望を予定している天文現象を下調べするのに、ステラナビゲータほど便利なものはありません。
もちろん、ときには誰も予想していなかった天文現象だって発生します。それでもご安心ください。インターネットに接続すれば、ステラナビゲータが彗星・小惑星・超新星などの最新データを自動的にダウンロードして、すぐに反映できます。
- 精密な計算で、未来の天文現象も再現
- 予測不能な変化や新天体の出現に対応できる「データ更新」機能
豊富な天体データ
ステラナビゲータに収録された天体の数は、天文シミュレーションソフトウェアとして他の追随を許しません。しかも、天体をよりリアルで美しく表示するために、さまざまな機能が用意されています。
星雲・星団は、メシエやNGCなど代表的なカタログをカバー。有名なものは、天体写真をはりつけたようなイメージを表示させることができます。
私たちの銀河系の外に散らばる銀河を、なんと138万個も収録。銀河が集まっているようすや、宇宙の大規模構造を、1つ1つの形や大きさが再現された状態で確認できます。
- 約1万の星雲・星団を表示、代表的なものはイメージも収録
- 138万個の銀河データベースPGCを搭載
- 星雲・星団をカタログ、種類、明るさで選択して表示可能
もちろん、地球の仲間である太陽系の天体も正確にシミュレーション。惑星は、ズームアップするとリアルな模様を表示します。とくに身近な月と火星は地名も表示できるので、望遠鏡で観望するときに便利です。
- 惑星などの太陽系天体について、位置を精密に計算
- 地球を含む太陽系の惑星の模様を表示、満ち欠けも再現
- 月や火星の地名を表示
星空のタイムトラベル
ひしゃくのように整った形で知られる北斗七星ですが、9万年後は…
永遠に位置が変わらないように見える星も、長い年月をかけて少しずつ移動しています。また、地球の自転もコマのように少しずつぶれるため、星の見え方に影響を与えます。
姿を変えてしまった星座をながめれば、原始時代や遠い未来へタイムトラベルしたかのような気分に。
- 紀元前10万年から西暦10万年まで、任意の日時をシミュレーション可能
- 恒星の位置は0.1秒角の精度(西暦1500年から2500年の期間)
地球を飛び出し、星々の中へ
ステラナビゲータの世界は、地上から空をながめるだけでは終わりません。さあ、今度は星空の中へ飛び出しましょう!
宇宙ステーションから地球を見下ろすのも、土星へ向かう無人探査機を追いかけるのも、あなたのお気に召すまま。
- 地球、月、惑星のまわりを周回する「衛星フライトモード」
- 太陽系の中を飛び回る「太陽系フライトモード」
- 12個の惑星探査機、および多数の人工衛星を表示
太陽系をも飛び出し、広大な宇宙空間へ。
遠くから見た太陽は、ごく平凡な恒星にすぎません。そして、ほかの星々も位置が大きくずれて、星座の形もゆがんでしまいました。
- 2,000光年までの恒星空間を移動する「恒星間フライトモード」
多彩なプラネタリウム番組
星を楽しむ定番といえば、プラネタリウム。全国の有名プラネタリウム解説者たちが、今晩の星空を解説し、星座にまつわる神話を語り、天文学の話題を紹介します。
さらに、星空を表示しながら音楽を再生する「BGV機能」で、ステラナビゲータがあなたに最高のリラクゼーション・タイムをもたらします。
- 任意の日付・場所の、日没から翌朝の日の出までの星空を自動解説
- 全国有名プラネタリウム解説者のナレーションによる12本のオリジナル番組
- 三重県立みえこどもの城主催「プラネタリウム解説コンクール」最優秀作品を収録
- さまざまなシーンと曲でつづる10本のBGV
- 双方向サービス「コンテンツ・ライブラリ」で新しい番組を受信したり、自作の番組を公開することも可能
次のシーンは、あなたが作る
これまでに紹介したのは、ステラナビゲータで再現できる場面のごく一部です。ステラナビゲータの世界は、使う方の数と同じだけあります。ぜひ、あなたもお試しください。
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