2005年 火星大接近ギャラリー(No. 13)

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(瀧本郁夫氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「2005年シーズンの火星」
撮影者:
瀧本 郁夫
撮影日時:
2005年4月17日〜2006年1月8日、露出 1/25秒
撮影地:
自宅
撮影機材等:
反射望遠鏡(D=31cm)、Philips ToUcamPRO、2.8× バーロー
Registax Ver3
コメント:

2005年4月17日から2006年1月8日までの火星を並べてみました。並べて見るとずいぶんと変化するものだと、再認識しました。


(Robert氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「2006/1/12の火星」
撮影者:
Robert
撮影日時:
2006年1月12日 18時43分0秒〜45分0秒、露出 2分
撮影地:
愛知県名古屋市
撮影機材等:
セレストロン C11 (D=28cm fl=2800mm F10)、Lumenera社のLU075・CCDカメラ、3× バロー + エクステンダー、IRカットフィルター
RegiStax3にて画像処理

(どうも大槻です氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「遠ざかった火星」
撮影者:
どうも大槻です
撮影日時:
2004年1月9日
撮影地:
宮城県
撮影機材等:
反射望遠鏡 (D=31cm)、ソニー TRV10
レジスタックス

(Robert氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「2006/1/7の火星」
撮影者:
Robert
撮影日時:
2006年1月7日 18時35分0秒〜37分0秒、露出 2分
撮影地:
愛知県名古屋市
撮影機材等:
セレストロン C11 (D=28cm fl=2800mm F10)、Lumenera社のLU075・CCDカメラ、×3バロー + エクステンダー、IRカットフィルター
RegiStax3にて画像処理
コメント:

火星の視直径がだいぶ小さくなり、また冬のシーイング等を考えると詳細の模様を撮る限界になりつつあります。画像にアルシア山とオリンポス山がかすかに見えて(小さな暗い斑点)、青い雲も見えます。


(nagame1氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星 (今期最後?)」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
2006年1月10日 19時8分24秒、露出 0.3秒
撮影地:
自宅庭(香川県)
撮影機材等:
屈折望遠鏡(D=15cm F7)、キヤノン EOS Kiss Digital、XP 3.8mm拡大
Canon D.P.Pにて、RAW→JPG、トリミング
その他:
ISO 400
コメント:

本日,太陽系の惑星を狙っていましたが,朝の木星と,夕の火星だけ写せました。火星は,雲が飛んでいる合間の撮影です。視直径が10秒くらいに小さくなりました。悪シーイングと接近時の半分くらいの視直径になり,やっと模様が見られる状態です。今期の火星も,当15cmでは最後の撮影になるかとも思います。


(K.Nakayama氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
K.Nakayama
撮影日時:
2006年1月2日 19時56分〜57分、露出 1/25秒
撮影地:
兵庫県(自宅前)
撮影機材等:
ケンコー スカイエクスプローラー SE200N (D=200mm F5)、Philips ToUCam ProII、Philips ToUCam ProII、レンズ筒部のIR-Cutフィルター使用、ホワイトバランス:オート、アイピース PL10mm(鏡筒付属)、カメラアダプター: ビクセン NST、笠井トレーディング Tリング 36.4mmアダプター、鏡筒付属 36.4mm-31.7mmスリーブ
VRecordでキャプチャー、RegistaxVer.3.0.2.13で1500枚スタック&Wavelet処理、AdobePhotoshopLEで最終処理
その他:
フレームレート:25fps ゲイン:最大
コメント:

薄雲がかかりどんよりした空で落ち着いていましたので今年初の撮影をしましたが、20時過ぎから風が出てきて急に撮像が悪化しました。


(K.Nakayama氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
K.Nakayama
撮影日時:
2005年12月16日 21時36分〜44分、露出 1/25秒
撮影地:
兵庫県(自宅前)
撮影機材等:
ケンコー スカイエクスプローラー SE200N (D=20cm F5)、Philips ToUCam ProII(左:Philips ToUCam ProII レンズ筒部のIR-Cutフィルター使用 右:不使用 どちらもホワイトバランスはオート)、アイピース PL10mm(鏡筒付属)、カメラアダプター: ビクセン NST、笠井トレーディング Tリング-36.4mmアダプター、鏡筒付属 36.4mm-31.7mmスリーブ(PhotoshopLEとNeatImageにて最終処理)
キャプチャーソフト hunuaaCap、Registax Ver.3.0.2.13でそれぞれ1666枚・1504枚スタック、Wavelet処理後、AdobePhotoshopLEで最終処理
コメント:

最近は急に寒くなり典型的な冬型の気圧配置です。透明度はいいのですがシーイングは悪く肉眼観望をしてましたが、この日のこの時間帯は時々像は乱れはしましたが比較的落ち着きがありました。なぜか全く寒くありませんでした。


(nagame1氏撮影の火星の写真 1) (nagame1氏撮影の火星の写真 2) (nagame1氏撮影の火星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「火星 12/07」
(2枚目)「火星 12/09」
(3枚目)「火星 12/10」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
(1枚目)2005年12月07日 20時16分04秒、露出 1/6秒
(2枚目)2005年12月09日 20時10分40秒、露出 1/5秒
(3枚目)2005年12月10日 19時51分42秒、露出 1/5秒
撮影地:
自宅庭(香川県)
撮影機材等:
屈折望遠鏡(D=15cm F7)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 400)、XP 3.8mm 拡大
Canon D.P,P にて RAWデータ→JPG、トリミング
コメント:

12月に入って、地球からかなり離れていっており、視直径も小さくなってきました。また、冬の悪シーイングの中、私の望遠鏡でもベールに被われたようになり、いよいよ今回の接近の観察も終わりに近づいてきた感があります。


(松本路朗氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「12月8日の火星」
撮影者:
松本 路朗
撮影日時:
2005年12月8日 18時25分57秒〜23時33分5秒、露出 1/30秒×1531〜1717枚
撮影地:
茨城県水戸市
撮影機材等:
ミューロン 210(D=21cm fl=2415mm)、タカハシ バリエクステンダー + ×3 バローを短縮したものに、レンズを外した多摩電子工業 USBネットカメラ Z-102を接続して使用
Registax2にてスタック後、Registax2とPhotoShopElementsで別々の処理を施し、ステライメージ3で合成し、明るさ、色補正など仕上げ処理
その他:
画像のキャプチャーは非圧縮BitmapのAvi形式にて
コメント:

久々に、とても良い条件に恵まれました。安定しているときの揺れは、±1秒程でしょうか。雲の形の変化が印象的でした。


(小林寛知氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星(キンメリア人の海付近)」
撮影者:
小林 寛知
撮影日時:
2005年11月25日 0時35分0秒、露出 1/25秒×500枚
撮影地:
東京都足立区
撮影機材等:
トミー ボーグ100アクロマート、オリンパス C-750UZ(ISO 100、JPEG、連写)、PL15mmによるコリメート、GPガイドパック赤道儀にて電動追尾
RegiStaxにてコンポジット&ウェーブレット変換、フォトショップエレメンツ2.0にて色調補正
その他:
コメットフィルターType2(R+G)400枚、コメットフィルターType1(B)100枚
コメント:

北極雲の白い輝きが印象に残りました。それにしても口径10cmでこれほど楽しめるとは。大シルチスを写すのさえ難儀した銀塩時代の苦労がうそのようです。


(梶嶋博氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「11月26日の火星」
撮影者:
梶嶋 博司
撮影日時:
2005年11月27日 1時1分4秒〜、露出 1/30秒
撮影地:
所沢市自宅駐車場
撮影機材等:
タカハシ MT-160、コレクタ、XO-5mm、オリンパス CAMEDIA C-40zoom、Newアトラクス赤道儀
ステライメージ、レジスタックスで18コマコンポジット、レベル調整他
コメント:

撮影を始めてすぐ気流が悪くなりコマ数をかせげませんでした。


(末吉修氏撮影の火星の写真 1) (末吉修氏撮影の火星の写真 2)

タイトル:
「11月27日の火星」
撮影者:
末吉 修
撮影日時:
(1枚目)2005年11月27日 21時29分〜
(2枚目)22時17分〜
露出はともに 1/25秒(24fps×90秒)
撮影地:
長崎県諫早市
撮影機材等:
インテス MN61、XP 8mm、NexImage、アポダジングマスク使用、タカハシ EM-200にて電動追尾
レジスタックス3にて(1枚目は 1616フレーム、2枚目は 1569フレーム)をスタッキング、ウェーブレット変換、ステライメージ5にて色ずれ補正、フォトショップ7にてリム修正、ステライメージ5にて最大エントロピー処理、トーン補正
コメント:

(1枚目)VC200Lとの比較では、眼視ではよく見えるのですが、画像ではどうしても口径差が出てしまいます。

(2枚目)撮影後の眼視では、タルシスの山岳雲がよく見えていました。


(Robert氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
Robert
撮影日時:
2005年11月26日 21時15分0秒〜17分00秒、露出 2分
撮影地:
愛知県名古屋市
撮影機材等:
セレストロン C11、Lumenera社 LU075・CCDカメラ、Baader社 IR/UVカットフィルター、×3 バロー
RegiStax3にて

(松本路朗氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「11月27日の火星」
撮影者:
松本 路朗
撮影日時:
2005年11月27日 17時19分27秒〜22時19分29秒、露出 1/30秒×1634〜1704枚
撮影地:
茨城県水戸市
撮影機材等:
ミューロン 210(D=21cm fl=2415mm)、タカハシ バリエクステンダー + ×3 バローを短縮したものに、レンズを外した多摩電子工業 USBネットカメラ Z-102を接続して使用
Registax2にてスタック後、Registax2とPhotoShopElementsで別々の処理を施し、ステライメージ3で合成し、明るさ、色補正など仕上げ処理、画像のキャプチャーは非圧縮BitmapのAvi形式にて
コメント:

このところ季節の変化のせいか、気流が安定しません。冬場によく見られる、速くて小さい(±2"程)揺れがいつも見えています。しかし北極地方の雲が近頃、発達していることが多いので、火星を見ていると面白いです。


(いらつこ氏撮影の火星の写真 1)

タイトル:
「南極中心の火星展開図」
撮影者:
いらつこ
撮影日時:
2005年10月20日〜11月20日、露出 1/33秒〜1/25秒(いずれも 10fps)
撮影地:
京都府宇治市
撮影機材等:
タカハシ ミューロン210、LE18mm、Philips ToUcam ProII
RegiStax3でフレーム合成、wavelet処理、自作プログラムで展開、Photoshop Elements2.0で画像補正、文字記入等
その他:
子午線の湾から反時計回りに、11月10日、11月3日、10月24日、10月20日、11月20日、11月12日(2枚)の各画像を使用(JST:30時制)
展開プログラムは自作、南極中心の正距方位図法に展開、地名・呼称については、天文年鑑(2005年版)、「火星くるくる」のほか、S. Ebisawa氏作成の火星図(ALPO-Japanに掲載)、「天体観測データブック」(東亜天文学会(火星の執筆者は佐伯恒夫氏):恒星社厚生閣)等を参照
コメント:

2005年接近期は、南極付近の模様を見るのに好条件とのことなので、比較的最近の画像を使って、南極中心の展開図の作成に挑戦してみました。
自作ソフトを使っての展開ですが、画像上での真の南極(真の子午線)がわからないので、展開に当たっては相当の誤差が生じている可能性があります。経度・緯度の線と目盛を付しておきましたが、模様の正確な座標を指示するものではなく、あくまで参考としてご覧ください。南極冠の位置についても同様です。
南極冠が小さくなっているとはいえ、霧や雲、あるいはwavelet変換で生じる極冠付近のにじみのため、南極付近は白っぽく靄がかかったようになっています。極側から見ると、「海」がリング状に火星表面を取り巻いているように見え、新鮮な印象です。(なお、画像は北半球も一部含んで展開しています。宇宙船で南極側から見ればこう見えるというわけではありません)。


(加藤惠一氏撮影の火星の写真 1) (加藤惠一氏撮影の火星の写真 2)

タイトル:
「2005年11月21日の火星」
撮影者:
加藤 惠一
撮影日時:
(1枚目)2005年11月21日 21時18分38秒〜20分38秒、露出 120秒
(2枚目)20時52分13秒〜21時13分56秒、露出 各120秒
撮影地:
和歌山市木ノ本
撮影機材等:
(共通機材)セレストロン C8 (D=20cm fl=2000mm)、Philips ToUcam ProII(1/33秒 15fps 120秒)、ビクセン GPD + SS2000PC
(1枚目機材)4× テレビュー パワーメイト(テレビューパワーメイト)
(2枚目機材)ビクセン GPD + SS2000PC、×2 テレビューパワーメイト、Red Green Blue各フィルタ使用
Registax3でフレーム合成、wavelet処理、Photoshop CSで画像補正
コメント:

透明度は良くなかったが、久しぶりにシーイングが良かった。


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