PC用パソコン天文ソフト「ステラLiteシリーズ」で星空の探訪をはじめよう

PC用の天文ソフト「ステラLiteシリーズ」を7月20日（火）に発売します。定評あるアストロアーツの天文ソフトウェアの流れをくんだ正統派が、お手軽価格になって登場です。

【2021年7月2日アストロアーツ】

どんな星空でもパソコンで見られる天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」、望遠鏡とカメラをパソコンから制御して天体写真を撮影する「ステラショット」、撮影した天体写真を高速に画像処理する「ステライメージ」。

このたび、多くの天文ファンにお使いいただきながら鍛え上げられてきたこれらのソフトを「ライト版」としてリリースします。機能が多いだけに高価だと言われるこれらのソフトから、必要かつ十分な機能を「いいとこ取り」して、お求めやすい価格で発売いたします。

まず天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」。ユーザーの方からの多くのご要望にお応えしてきた結果、非常に多機能になり、星空について何でもできるようになりましたが、使いこなすのが難しいという一面もあります。そこで、ステラナビゲータ本来の、「いつ、どんな星空が見えるのだろうか」というシミュレーション機能に絞り込んだのが「ステラナビゲータLite」です。

ステラナビゲータLiteの画面例。画像クリックで表示拡大

次に「ステラショット」。このソフトの一番の特長は、天体の導入、構図調整、撮影までの過程が、これまでに比べて画期的に便利になり、ほんの数クリックで実現できることにあります。多くの方が、これで天体撮影が楽しくなったと言ってくださっています。そこで、これらの機能だけに絞ったのが「ステラショットLite」です。

最後に画像処理ソフト「ステライメージ」。天体画像処理は独特の処理が多く、細かな設定をしながら処理ができるのですが、初心者・中級者にはハードルが高いものです。そこで、ステライメージに搭載して好評を得ている画像のRAW現像、コンポジット、画質調整などを簡単な操作で処理できる機能を取り出してパッケージにしたのが「ステライメージLite」です。これだけあれば天体画像処理の基本的な処理と仕上げを直感的にこなすことができます。

いずれのソフトも、DVDパッケージとダウンロードで販売します。

これから夏に向かって星空を楽しむ機会が増える時期でもあります。ぜひステラLiteシリーズで星空の探訪をはじめてみませんか。

製品パッケージ。画像クリックで表示拡大