“星の燈台”たちばな天文台にモバイルプラネタリウム導入

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宮崎県都城市の「たちばな天文台」に、この春からモバイルプラネタリウムが新しく導入されました。

【2025年4月14日 アストロアーツ】

宮崎県都城市の“星の燈台”たちばな天文台は、何度も「日本一星空の美しい町」に選ばれた高崎町の高崎総合運動公園高台にある天文台で、口径50cmの反射望遠鏡、口径20cmの屈折望遠鏡、そして太陽望遠鏡と充実した機材が揃っています。

施設内には5mドームのプラネタリウムも備わっていて、アストロアーツ製デジタルプラネタリウムソフトウェア「ステラドームプロ」による投影で、星空や話題の天文現象の解説を聞くことができます。

この春、たちばな天文台に直径6mのエアドームと移動式投影機を組み合わせたモバイルプラネタリウムが新しく導入され、様々な場所に星空を届けることができるようになりました。使用されているソフトウェアは「ステラドームプロ」と互換性のある「ステラドームモバイル」なので、これまで施設内でしか聞けなかった解説をそのままエアドーム内でも聞くことができます。

天文台のある高台の様子とエアドーム
(左)天文台のある高台の様子、(右)エアドーム。画像クリックで表示拡大

天文台の開館は昼間の時間帯が基本ですが、毎週金曜日と土曜日は夜間も開館しているので、昼から夜まで天文台や星空を楽しむこともできます。他にも講演会や工作教室など、様々なイベントも実施しています。

“ふるさと納税寄付金額日本一の町”都城を訪れた際はぜひ、たちばな天文台へ。

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