(1枚目)ニコンのD50とISO感度を除き全く同じ条件で撮影し、同じパラメータを用いて、同じ方法で画像処理してみました。
(2枚目)細部比較のため、一部だけを切り出した画像です。
(3枚目)キャノン20DとISO感度設定を除き、全く同じ条件で撮影し、同じ画像処理を施しました。
(4枚目)細部比較のため一部だけを切り出した画像です。D50は価格も安く、EOSよりもノイズは低い(赤被りは多い)のですが、TFTのバックライトが無いことと、赤外線リモコンシャッターしか使えないのは天体用としてはかなり致命的です。連続自動撮影する装置からシャッター操作を行うには、赤外線信号を作り出して操作するか、カメラ内部のシャッター端子に線を取り付けてそこに信号を送るしかありません。また、D50(恐らく他のニコンの機種も同じかもしれません)は、背面TFTでの画像拡大率がEOSよりもかなり低く、フォーカスが完全にあっているかどうかこのTFT画面を使って確認するのはかなり大変です。 EOSの場合には背面TFTを使って完全に合焦できるのですが、D50では拡大率が低く、パソコンで画像を開いてみて初めて僅かにずれていた・・と気付くことがよくあります。 ファームウェアを変えれば変更できそうなので、是非変更していただきたいですね。