(1枚目)透明感を出す為、花の斜め根元方向から白色LEDを照射し、透過光になる様にしてみました、正面照明に比べて現実感が出て且つファンタジーな雰囲気は出せそうです、また自由雲台を2個連結すると赤道儀上でのカメラ自由度が高まり撮影アングルの選択枠が広がる事が判りました。
(2枚目)強い風に乗った霧が次々に押し寄せる高原に咲くニッコウキスゲ、風にぶれた表現というのもよくありますが、照明を短時間に照射するのが困難です。
(3枚目)照明を短時間で済ませても、その後の露出過程で花が揺れてしまうので、結局ブレた表現という事になってしまいました。 横構図で花と夏の大三角を入れるのはかなりキツイです。
(4枚目)3日連続で霧が峰高原に出向き、やっとサソリ座付近がよく晴れました、レンズも通常の広角レンズを使用し、フォギーフィルターで光を滲ませました、イメージしていたファンタジーな世界が再現でき、満足な結果が得られました。