北アメリカ星雲、アンタレス周辺

タイトル：: （1枚目）「北アメリカ星雲」; （2枚目）「アンタレス周辺」
撮影者：: 和光久
撮影日時：: （1枚目）2007年5月20日 00時19分～、露出 180秒、150秒、120秒; （2枚目）00時33分～、露出 60秒、120秒、50秒
撮影地：: 長野県（原村・八ヶ岳自然文化園駐車場）
撮影機材等：: ニコン AiAF Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D、富士フイルム FinePix S5Pro、ビクセン GPD赤道儀、Apple PBG4/1G、ノブオ電子・ピクシス; （1枚目処理）PhotoShopCS2でトーンカーブ処理後にコンポジット、再度トーンカーブ処理、トリミングとリサイズ; （2枚目処理）PhotoShopCS2でコンポジット、トーンカーブ処理。
その他：: （1枚目）原村の観望会の時に撮影。レンズはf3.5、200ミリで使用。カメラは感度設定ISO800、ホワイトバランスは晴れ、ダイナミックレンジ400%、撮影画素4256×2848、JPEG Fineで保存、Hyper Utilityからリモート撮影; （2枚目）ホワイトバランスは晴れ、ダイナミックレンジ400%、撮影画素4256×2848、JPEG Fineで保存、Hyper Utilityからリモート撮影。 ISO1600、f3.5で60秒、ISO800、f4で120秒、ISO800、f2.8で50秒の3枚をコンポジット

コメント：: S5Pro購入後、初めての天体撮影となりました。雑誌やWebでは既にインプレッションなどが出ていましたが、天体を対象とした特性を自分で確かめる為、様々な波長の色が入り乱れている天の川周辺をメインに撮影した中から選んでみました。画像を拡大して見るとレンズに起因するコマ収差や輝星の周辺の青い色のにじみ、アンタレスが原因と思われるゴースト等ありますが、無改造でここまで水素の赤が写るのなら十分に使えるカメラだと言えます。Hyper Utilityも新しいバージョンでは進化した部分もあり、特にS5Proでの使用に関してはスルー画像の確認をHyper Utilityでできるのは以外と重宝しました。