(1枚目)今回のテーマは「青ハロを活かそう」です(笑)。
嫌われ者の青ハロですが、私は意外と好きで「いい装飾」というイメージを持っているためあえてSE102を購入しました(もちろんお金がないというのも理由の一つではありますが…)。
赤道儀の調子が悪いのかバランスが取れていないのか、ガイド星が暴走を続け1秒たりともガイドから目が離せない状態でしたが、以前アップした12月8日の孤独な2時間ガイドの時と違い、仲間と談笑しながらガイドを続けた(もちろんガイドは真剣ですが)ので苦痛は少なかったです。
その結果が6枚全フレーム成功、です!
(2枚目)どのように写るか確かめたくて撮影しました。
以前200mmノータッチで撮影していた頃のものよりはできはいいと思います。
(3枚目)以前の撮影では2分ノータッチ露出だったため腕が上手く写りませんでしたが、今回は眼視ガイドでしっかり露出をかけたので満足いく結果となりました。
(4枚目)今までノータッチ撮影ばかりしていたのでM42下方のループ上の星雲やNGC 1977がほとんど写りませんでしたが眼視ガイドを頑張ってようやくいい写真が撮れました。
他に比べ輝星が明るいのでM42にはSE102は向いてないようですね。
(5枚目)「青ハロを活かそう」というテーマでやりましたが、今回もっとも効果があった天体だったようで、ひじょうに幻想的な作品になりました。
EDや反射のシャープなものもいいかも知れませんが、こういうのもアリだと思います。
(6枚目)M45もM42と同じく青ハロの度が過ぎて向いてないと思いました。