広島県の木製雑貨製作家の、平岡ユミオさんに書いていただいたイラストを元にピンホールを作って、リビアへ持っていきました。快晴の空に黒い太陽を見ることができてにっこりしたカバです。
皆既日食のときに撮影した新月の「地球照」です。地球が照り返した太陽の光によって、月の影(夜)の部分がぼんやりと照らし出されています。
追記:3日に掲載された投稿画像の1~3枚目と4~6枚目は現像ソフトが異なるだけです。同じRAWデータからでもソフトによって、かなり変わるのはデジタルならではですね。
本影錐は画面右下から左上に移動しています。方角は画面上が北、下が南。画面中央が天頂ですが、カメラをもっと下に向けて地平線を入れるべきでした。
1999年のルーマニアでの皆既日食。前回は薄雲に阻まれましたが,今回は快晴の空の下,コロナを肉眼でもじっくり眺めることができました。
日食はもちろん、素晴らしかったですが、夜間に見た土星が素晴らしかった。日本では望めない微動だにしないシャープな土星像を拝めました。
時刻はデジタルカメラの内蔵時計で、おおまかな現地時間です。サハラ砂漠の快晴の中、素晴らしい光景でした。ハンガリー(1999)オーストラリア(2002)に続き、3回目の日食体験でようやく快晴に恵まれました。前2回に比べて皆既中は結構明るいなと感じました。4分あったとはいえ、頭が真っ白であっという間の体験でした。
皆既日食の第2接触後に撮影。
皆既中間時点でのプロミネンスを狙ってみました。温度変化によりピントに移動が生じややピントが甘くなってしまったのが残念です。
(1枚目)GPSデータ: N 28.14.00.7 E21.30.05.7。エクリプスナビゲータでどんぴしゃりでした。上山さん、ほんといいソフトですねぇ!
(2枚目)興奮で、ちょっと手振れ。今回の月は大きいので、最初と最後にプロミネンスが見えました。
(3枚目)ISO100、f16でオートにしたらカメラが8秒も露出してしまいました。マニュアルに戻す時間がもったいなくて、このレンズではこれ1枚。もう一台のEOS Kiss Digital。
初めての皆既日食遠征!感動で体が震えました。
日食の撮影にデジタルを使用するのは初めてのことでしたが、自分的にはほぼ満足のいく結果でした。撮影の際、RAWモードにすると書き込みに1コマ約10秒も要することから、やむなくJPGモードでの撮影になりましたが、一方ではこれが功を奏して、皆既の僅か4分間に約70コマの撮影ができました。これは銀塩では敵わないことで、デジタルの意外な強みに気付くことができました。