ステラナビゲータVer.5では、天体事典や、天文現象の解説、そして「天文大百科VEGA」「アストロガイド」シリーズの表示に、WindowsのHTMLレイアウト機能を利用しています。また、ステラナビゲータの動作環境は、Windows 98環境、またはWindows 95/NT4.0に「インターネットエクスプローラ4.0」以上がセットアップされた環境(これによりシステムがアップデートされます)を推奨しています。
Windows 98、Me、XPでは、HTMLレイアウト機能他がシステムに内蔵されているので、「インターネットエクスプローラ」は不要になります。
Windows 95およびWindows NT4.0では、HTMLレイアウト機能は、「インターネットエクスプローラ」のVer.4.01以上をインストールすることによって、システムに追加されます。
そのため、ステラナビゲータVer.5の全機能を利用するには、「インターネットエクスプローラ」のVer.4.0/5.01以上が必要になります。また、ステラナビゲータVer.5のセットアップの際、「インターネットエクスプローラ」のVer.4.0がインストールされていなければ、先にインストールするようにメッセージが表示されます。なお、ステラナビゲータVer.5には、「インターネットエクスプローラ」Ver.4.01 SP1が添付されています。
もし、ステラナビゲータVer.5をセットアップしたあとで「インターネットエクスプローラ」をアンインストールすると、ステラナビゲータVer.5の、天体情報パレットの「事典」ボタン、現象カレンダーの「解説」ボタン、そして「天文大百科VEGA」や「アストロガイド」の実行ができなくなります。(エラーメッセージ「Failed to create empty document」が表示されます。)
なお、「インターネットエクスプローラ」のバージョンは、「4.01」または「6.0」をお使いになることをお勧めします。この間のバージョン(5.0/5.01/5.5)では、「アストロガイド」等の表示に不具合が発生する可能性があります。