(1枚目)LASCOの視野に入ったMcNaught彗星を見ているうちに何とか撮れないものかと…太陽が屋上ドームに隠れるようアングルを決め、後はシャッターを押すのみ。まさか撮れるとは思わなかったのだが…。
(2枚目)昼間撮影できるなら夕方の撮影条件は決して悪くない…12日が最後と思っていたけど…もしかしたら? の思いで1枚目の写真を撮影後、都庁に向かったが、あいにく西の空は雲に覆われていた…で、とにかく太陽が雲に隠された位置をもとにアングルを決めシャッターを切った。この日の日没は16時51分…すなわち日没6分前に撮影した写真である。自宅に戻り、処理したところ…写ってる!
日中ばかりでなく夕方も捉えることができました。いつまで追えるか楽しみです。
近日点通過直後の彗星が、「ひょっとしたら白昼見えるかも知れない」と思い、ダメもとで導入してみたところ、視野にはっきりとキラキラ輝く彗星核を捉えました。眼視ではコマと核付近の尾もはっきりと見えました。まさか、白昼に見えるとは、、。生まれて初めての経験に、年甲斐もなくすっかり興奮してしまい、家族にも見せました。明るい彗星はいくつになっても心躍るものです。それにしても、凄い彗星です。今後南半球で撮影される画像が楽しみです。写真の方は目で見るほどにははっきり写ってくれませんでしたが、画像処理によりそれらしくなりました。画面右が太陽方向ですが、離隔は僅か5°、太陽光によるゴーストが画面左に出てしまいました。
観望は困難と思い何も準備の無いまま日没直後、自宅ベランダから西天を双眼鏡で見るとなんとマックノート彗星(C/2006 P1)が視野に飛び込んできたので慌ててカメラを準備し撮影しました(駐車場の車まで三脚を取りに行く時間が無く、手持ちでVR機能を使っての撮影になりました。また携帯電話の写メールでも撮影しましたが、残念ながら彗星は確認できませんでした)。
13日、日中のマックノート彗星をぜひ観望しようと思い、太陽からたどっていくと、望遠鏡の青空の視野に純白に輝いているマックノート彗星が!はっきり明るく見えます。あんなに明るいのであれば、南下して夜に見えなくなっても、日中に見ることができます。学校で子どもたちにも見せてあげることにします。夕方も撮影に挑戦しました。今日のマックノートは、さらに核が明るくなっている印象をうけました。尾もしっかり見えています。
まさか昼間にこんな小さな双眼鏡で簡単に見える(撮れる)とは。
日没数分後の彗星です。これより前の時間帯だとバックが明るく、これより後では低空の雲に邪魔され、この日のベストショットがこれでした。低空までスカッと透明度上がって欲しいものです・・・。露出時間=1/250secで彗星が写るとは驚きですね!この日も双眼鏡での眺めは最高にきれいでした。
(1枚目)真昼のマックノート彗星を いつものお気楽デジ一で、狙いました。太陽を街 灯で遮蔽して写しました。手持ちで尾まで写ってしまう、彗星の明るさに驚きです!
(2枚目)尾が分かり易いように、モノクロ反転しました。
あんなに太陽が眩しくても核の部分はファインダー越しに確認できました。
昼間でも双眼鏡で見えるという情報を知り、太陽に注意しながら7倍50mm双眼鏡で探したらはっきり見えてビックリしました。昼間の彗星を見たのは初めてのことなので見えて良かったです。
太陽を横切るマックノート彗星。天候が良くなり、金星ほどの明るさになっています。尾が写っているような気がしますがゴーストでしょうか。
(1枚目)最接近状態の彗星を捉えることができました!
(2枚目)白黒にして尾を出してみました。
(1枚目)津波注意報でしたが、自宅方面が雲る予報だったので、西の雲を避けて御前崎の海岸へ行きました。5時から20分ほど見え、水平線の雲に隠れました。肉眼でも存在が分かりましたが、双眼鏡では明るい頭部と広がる尾がよく分かりました。もっとスカッと晴れていればと残念。
(2枚目)彗星部分だけ取り出して強調処理しました。
視野右側は太陽の光芒が認められます。露出オーバーのため、ND8フィルターで減光してシャッターが切れました。10cm屈折でも昼間写る程明るくなっています。