星空ガイド > 【特集】大彗星がやってくる! > リニア彗星 投稿画像ギャラリー(10)
地平線に対して殆ど垂直に伸びる尾が何とも印象的です。イオン・ダストテイルがまったく違う方向を向いているのに驚きました。
低空の透明度が悪く、阿蘇北外輪でいくつか場所を変え、旭志村鞍岳で撮影しました。双眼鏡で何とか見ることができたのでその方向で撮影し確認もその場でしました。
ようやく明け方のリニア彗星をゲットしました。核がしっかりとしていて低空にもかかわらず小型双眼鏡で驚くほどはっきりと捉えられました。核の明るさは3等級に達しているのではないでしょか。わずか90秒の露出でも西方向に伸びる長い尾と北方向へのアンチテイルがしっかりと写りました。これからが楽しみですね。
(白黒反転画像、長い尾の存在がよく分かると思います。)
二週続けて遠征の末、やっと対面することができました。それにしても条件がきつく、なかなか長い尾が映し出せません。
今年の春は透明度の良い日が多いのですが今まで寝坊で撮影チャンスを逃していました。 今日は週末で仕事も休みなので起きていての撮影です。素晴らしい空に感謝です。
西の方向に延びる尾の複雑な構造と、北東側のアンチテイルが確認できる。CCD全光度は4.6等で、頭部の集光は極めて強く、淡く広がった部分まで含めると、コマの視直径は9分角。
数日前より狙っていましたが、低空のモヤに遮られ、はっきりとした姿を捉えることができませんでした。
この日は夜半前からの強風のおかげで、この時期としては澄み渡り、浜松市郊外からでも、淡いながらも天の川を見ることができました。おかげで、ようやくなんとか彗星らしい姿が撮影することができました。
透明度の良い朝で、11×80双眼鏡でもはっきりと確認できました。これからさらに明るく大きくなってくるのが楽しみです。
例年より気温の高い日が多く空の状態がよくありません。やっと透明度の良い空になりました。
薄明がはじまってからの撮影ですが光害の影響がある都市部では、日の出の1時間前くらいがいいみたいです。
薄いモヤを通しての撮影ですがわずかながら尾も写っているようです。
低空+薄明で、双眼鏡でなんとか見える程度でした。良い透明度に助けられ、コンパクトデジカメで簡単に撮れました。西向き(右)にごく淡い尾が見えます。
比較的透明度がよく、彗星の尾のようすもわかります。これからの変化が楽しみですね。
20日夜の透明度が良かったので21日明け方に期待していました。3時に起きて、自宅近くから撮影しました。薄明開始の低空のため、双眼鏡で位置を確認して撮影を開始しました。
今回は50mmレンズの固定撮影でしたが、なんとか尾も写りました。次回は望遠レンズ〜望遠鏡直焦点で撮影したいと思います。
霧が出ていたので、なかなか撮れませんでした。時間との戦いです。
地平線付近は、かなり霞んでいて雲も多少あった為、双眼鏡で確認してもよくわかりませんでした。とりあえずリニア彗星が存在するであろう方向にカメラを向けて撮影しましたが、これがほんとうにリニア彗星なのか、やや不安なところです。リニア彗星であればかなり明るい証拠ですね。
画面中央やや左上の二つの丸点は、下の街灯のゴーストのようです。
所沢の市街地内での撮影で、電柱をかいくぐりながらの撮影です。
思い立ったら吉日で出かけたのはいいのですが、事前にちゃんとステラナビなどで確認して行かなかったため、リニア彗星と他の星を誤認してしまい、かろうじて右はじに写っていた部分をトリミングしました。
今朝(4月10日)、月明かりと薄明、低空の雲の中からC/2002 T7(LINEAR)を捉えることができました。一番心配している明るさですが、何とか3等級にはなっているようです。肉眼ではわかりませんでしたが、ファインダー(11×70)でよく見えました。