星空ガイド > 【特集】大彗星がやってくる! > リニア彗星 投稿画像ギャラリー(18)
低空の水蒸気が濃く、光害が目立ちました。こういう日は彗星の見え味もがた落ちですね。7cm双眼では存在がやっと分かる程度でした。
やっと雲ナシ、ガスナシ、月ナシの空にめぐり合えました。露出をもう少しかければよかったのかと後悔しています。
二つも同時に見えるとあせってしまって、極軸合わせそこねで星像は流れ、ピントリングは動いてピンボケ。失敗作ですがお許しください。周りを蛍が、時々飛んでました。
光度はニート彗星と同程度です。低空ながら、透明度が良かったためよく見えました。尾も僅かに写ってます。
5日夕方からかなり透明度が落ち、関越道を走行中に雲の位置関係から、赤城山に決定。山頂から小沼方面に行き、西天の開けた場所を確保。低空の霞雲から完全に抜けられ、素晴らしい星空でした。オレンジ色に輝くアルファルドとの競演が見事でした。
遠征の甲斐があってリニア彗星をようやく見ることができました。口径70mm30倍程度のガイドスコープで見ると小さな球状星団のようにみえましたが、写真にはうまく写りません。
前日は存在を確認できる程度でしたが、この日は透明度が良く、尾がかろうじて写りました。
(1枚目)朝からたいへん良い透明度で晴れ上がったのですが日暮れ頃から急に透明度が落ちてしまいました。それでもファインダーで簡単に導入できました。
(2枚目)低空まで透明度も良く、彗星の左方にはω星団も雲状に見えていました。
3日連続で快晴、月明かりもなくやっとカラーで撮影ができました。市内からの撮影で、尾はかすかにしかとらえられませんでした。
低空の彗星を狙う場合、事前のロケハンが必要な事を痛感しました。
山梨県大泉村に遠征して撮影しました。肉眼では確認できませんでしたが、フジノン 10×70では、存在はすぐにわかりました。尾は残念ながら確認することはできませんでした。
昨晩に引き続き好天でした。追尾ギヤに不調発生し、応急処置をしていたら彗星が低くなってしまいました。
薄明終了まで待ってるつもりでしたが、雲が流れてきたので慌てて撮影しました。その後、20分ほどで雲は取れましたが高度が高かったこの時に撮影した方が、尾の写りがいいです。
快晴に恵まれ、初めてニート彗星と共に同時観測できました。肉眼では確認できませんでしたが、双眼鏡で確認でき満足です。
月が昇る前に撮影できる時期になりました。ただ1日前より透明度が落ちたようです。コマは7cm双眼で分かりますが尾は見えませんでした。