マックホルツ彗星(C/2004 Q2) 投稿画像ギャラリー(No. 38)

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(久保庭敦男氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星(C/2004 Q2)」
撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2005年1月26日 18時17分〜24分、露出 計5分(10枚)
撮影地:
茨城県牛久市
撮影機材等:
ニコン 105mm F2.5→4、ニコン D70(ISO 640)
恒星位置基準で合成、トリミング(上が天の北)
コメント:

彗星と二重星団との距離は5度あまり。いい感じですね。低い透明度+光害+薄明終了間際+月の出と四重苦で画質が悪いです。


(サイポン氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

撮影者:
サイポン
撮影日時:
2005年1月8日 、露出 10分
撮影地:
群馬県 妙義山
撮影機材等:
ニコン 400mm F2.8、ペンタックス 67、富士写真フイルム プロビア100F(+2増感)、タカハシ EM-200、GA-4にて手動ガイド
ステライメージにてレベル調整
コメント:

前日も撮影に行きましたが、雪が舞っていて断念。当日は風もなく撮影日和でしたが、レリーズを忘れてしまい、六角レンチとバンドを使いシャッターをきりましたがうまくいかず、10分の露出時間となりました。


(若杉茂氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツとカリフォルニア星雲」
撮影者:
若杉 茂
撮影日時:
2005年1月13日 21時19分〜29分、露出 10分
撮影地:
愛知県東加茂郡旭町
撮影機材等:
180mm F2.8→2.8〜4の中間、ニコン FM2、富士写真フイルム プロビア400、ビクセン GPD スカイセンサー2000で自動追尾
フォトショップにてレベル調整
コメント:

リバーサルフィルムにて撮影してみました。


(吉尾賢治氏撮影のマックホルツ彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のマックホルツ彗星の写真 2) (吉尾賢治氏撮影のマックホルツ彗星の写真 3) (吉尾賢治氏撮影のマックホルツ彗星の写真 4) (吉尾賢治氏撮影のマックホルツ彗星の写真 5)

タイトル:
(1、2枚目)「イオンテール健在?」
(3〜5枚目)「近日点通過目前のマックホルツ彗星」
撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1、2枚目)2005年1月22日 22時48分〜23時40分、露出 30秒×32枚
(3、4枚目)2005年1月23日 23時38分〜49分、露出 1分×9枚
(5枚目)23時45分〜24時2分、露出 30秒×20枚
撮影地:
(1、2枚目)富山県南砺市 R304五箇山トンネル付近
(3〜5枚目)富山県南砺市 自宅
撮影機材等:
(1、2、5枚目機材)タカハシ FS-60C屈折望遠鏡 + レデューサ(合成fl=約300mm)、キヤノン EOS Kiss Digital(IRC除去改造、ISO 800)、LPS-P1フィルタ、タカハシ EM-10赤道儀でノータッチガイド
(3、4枚目機材)ボーグ ED屈折望遠鏡(D=12.5cm) + レデューサ(合成fl=680mm)、ニコン D70(ISO 800、RAW)、ビクセン SS2000PC仕様センサー型赤道儀 + 76ED屈折望遠鏡(AGA-1)でオートガイド
(1、2枚目処理)RegiStax3で彗星頭部を基準に加算平均合成、色調レベル、トーンカーブ、コントラスト、リサイズ等、2枚目は反転画像を作成し合成
(3〜5枚目処理)ニコンキャプチャー4で復元、コンポジット、色調レベル、トーンカーブ、コントラスト、トリミング、リサイズ等、4枚目は反転画像を作成し3枚目と合成
コメント:

(1、2枚目)月明のためイオンテールは半ば諦めていましたが、画像処理の過程で淡く細長く写っていることに気づきました。途中薄雲通過のため、背景の星像はいずれも二重星状になってしまいました。

(3、4枚目)満月前の月明にもかかわらずイオンテールがモニターで確認できたのに驚き、処理過程でそれが消え失せるのにまた驚き、結局ダーク減算処理をしないでコンポジットして埋もれていた尾を復元しました。画面の上が東方向、右が北方向です。つまり、東の方向にイオンテールが伸びているようです。

(5枚目)(3、4枚目と同時に)別の光学系で撮影したものです。次第に地球から遠ざかり、このまま小さくなってしまうのか…。


(一番栞☆氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「箱根峠から」
撮影者:
一番栞☆
撮影日時:
2005年1月24日 23時5分、露出 20秒
撮影地:
神奈川県箱根町 箱根峠
撮影機材等:
シグマ 20mm F1.8→2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 400、RAW)
フォトショップCSで処理
コメント:

当初は御殿場の乙女峠で撮影しようと思っていたのですが御殿場の光害が酷すぎるので、箱根峠まで足を伸ばしました。

アストロアーツ注:

原寸画像中のマーカーはアストロアーツによる。


(久保庭敦男氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星(C/2004 Q2)」
撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2005年1月22日 22時21分〜29分、露出 計5分(10枚)
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
ニコン 85mm F1.4→2.8、ニコン D70(ISO 640)
恒星位置基準で合成、トリミングなし
コメント:

まだ少し窮屈な構図ですが、二重星団を一緒に入れてみました。むこう一週間はツーショットが楽しめそうですね。月が大きいのが残念です。


(千葉勝美氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星」
撮影者:
千葉 勝美
撮影日時:
2005年1月22日 20時30分〜52分、露出 5分×4枚
撮影地:
東京都あきる野市引田
撮影機材等:
シグマ APO 170-500mm(300mm F6.3で使用)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600、RAW)、LPS-P2フィルタ使用、ビクセン GP-D赤道儀 + SS2000PC、ガイド鏡(D=8cm fl=400mm) + GA-4による眼視ガイド
RAP、StellaImage4、Photoshop Elements 3.0で画像処理
コメント:

月明かりが強烈でしたが、意外にもよく見えました。7×50双眼鏡では素晴らしい眺めでした。


(宇都正明氏撮影のマックホルツ彗星の動画)

形式:
avi動画、6秒、1.5MB
タイトル:
「マックホルツ彗星のイオンテイルの変化」
撮影者:
宇都 正明
撮影日時:
2005年1月12日 20時53分〜25時7分、露出 各3分ずつ
撮影地:
静岡県磐田市 自宅
撮影機材等:
タムロン 300mm F2.8開放、SBIG ST-7カスタム
ステライメージ4にてレベル調整、周辺減光補正、デジタル現像処理、AviMakerにて61枚の画像よりAVIファイル作成
コメント:

2日の撮像以来、イオンテイルの変化を狙ってアニメーション化を狙っていました。12日はイオンテイルが急激に変化し、ようやく目的を達することができました。


(加藤保美氏撮影のマックホルツ彗星の写真 1) (加藤保美氏撮影のマックホルツ彗星の写真 2)

タイトル:
「マックホルツ彗星」
撮影者:
加藤 保美
撮影日時:
2005年1月22日 18時39分、露出 4分
撮影地:
埼玉県比企郡鳩山町
撮影機材等:
ビクセン FL80S、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)、ビクセン GP赤道儀
ステライメージ4で処理、2枚目は擬似カラー表示
コメント:

月明かりのの中でも、うっすらと尾が写っています。


(坂木泰三氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星」
撮影者:
坂木 泰三
撮影日時:
2005年1月22日 22時0分、露出 1分×8枚
撮影地:
神奈川県愛甲郡愛川町半原
撮影機材等:
タカハシ ε-130(fl=430mm F3.3)、ビットラン BJ-41L、タカハシ EM-200 Temma2 Jr
コメント:

パソコンのキーボードが見えるくらいの月明かりでしたがイプシロンと冷却CCDの組み合わせで尾を写す事ができました。


(中村哲也氏撮影のマックホルツ彗星の写真)

タイトル:
「マックホルツ彗星とスバル散光星雲の競演」
撮影者:
中村 哲也
撮影日時:
2005年1月7日 22時3分〜12分、露出 180秒×3枚
撮影地:
岡山県吉永町八塔寺
撮影機材等:
EF 135mm F2→3.5、キヤノン EOS Kiss Digital(IR改、ISO 800)、光映舎 Lフィルタ、タカハシ EM-100で自動恒星ガイド、TC-80N使用
RAWで撮影、JPEGに変換後、Registaxで恒星基準のコンポジット、Photoshop LE5.0で色調、レベル補正など、CCD熱ノイズ部分をカットするために約76%をトリミング
コメント:

7日の撮影翌日は、テールがよく写り込んでいるISO1600-F2.2-120sec.exp.の条件で撮影した画像を処理しましたが、露出オーバーで彗星コマが大きく白飛びしてしまい、投稿を断念していました。一方で今回の画像は、ISO800-F3.5-180sec.exp.で撮影した数枚があることに最近気づき、処理に再挑戦したものです。彗星コマの完全な白飛び半径がアルキオーネ(Tau-η)と同程度以内に収まるように注意しながら、彗星コマを綿帽子のように表現すること、淡いイオンテールとスバルを取り巻く散光星雲を引き出すことを方針としました。もちろん、眼視からほど遠い派手な作風であることは承知しております。

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