まだまだ肉眼で見えています。
気温が下がったためか透明度は良かった。
雲でおおわれる直前、薄明中の画像です。
残念ながら薄曇りで、カシオペヤがようやくわかる程度の天気でした。
(1枚目)透明度が悪く肉眼では確認できませんでした。キツイ画像処理をかければ尾も見えてくるのですが、汚い写真になるのでやめました。
(2枚目)月の出前に急いで撮影しました。薄い雲が流れているようで透明度が悪かったです。
近日点通過後のマックホルツ彗星です。長いイオンテイルはまだまだ健在でした。
尾の描写がいまひとつでした。露出時間をもう少し延ばしたほうが良かったのかもしれません。
8日、9日は小淵沢も快晴で、マックホルツ彗星も、肉眼でよく見えました。
(1枚目)画面の上が北方向です(尾は東方向)。後半は月が出てしまいましたが、昨晩よりは観察しやすくなりました。
(2枚目)イオンテールは健在であることが分かりました。ところどころ曲がりながら細く伸びているようです。
(3枚目)淡いながらもイオンテールが細長く複雑に伸びているようです。地球から遠ざかっているのが残念。
(4枚目)画面上が東方向です。
薄雲を透しての撮影です。近日点通過後にどうなっているかが気になって仕方ありませんでした。核は小さくなったようですが、尾は健在です。
(1枚目)この辺りは星が多くて、眼視でも写真でも天体が映えますね。彗星の尾はいまだ長々と伸びているようです。
(2枚目)月の影響がありましたが、広めの写野でアンドロメダ銀河(写真右下)まで入れてみました。中心部の集光ならまだまだ対等ですね。
(1枚目)雲間からの観察。イオンテールがまだ長く伸びているようですが、月明とナイター光のため露出延長できませんでした。
(2枚目)彗星が遠く離れてしまったという印象です。