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まだ明るい頃に大彗星が見えていようとは知らず、年があらたまっても暗くなるのを待ってSWAN彗星を追いかけていました・・・!? そしてついに、SWAN も太陽に追いつかれそうです。
淡いながらも2分角程の尾が北北東方向に伸びています。
大きな月がありましたが、久しぶりの好天だったので狙ってみました。画の端にやっと写っていましたが、これがSWAN彗星の文字通りの撮し納めになりました。
だいぶ低くなってからの撮影で電信柱が写ってしまいました。200mmレンズでももうちょっと?楽しめそうです。
霞む前に少しでも撮せて良かったのですが、導入や入っているかの確認などに時間を取られ、残念でなりません。私にとってスワン彗星(C/2006 M4)は、これで本当に撮し納めのようですので・・・。
(1枚目)少し条件が良かったので、しっかり写ってくれましたが、眼視では全く無理でした。
(2枚目)いよいよ微かになり、私のデジ一眼ではもう撮し納めのようでした。
しばらく見ないうちに相当幽かになっています。m1=12.8等と見積もりました。
(1枚目)尾は長くしっかりとあるようです。(まだ未熟なので、ゴミがのっていました)
(2枚目)アウトバースト後追ってきましたが、月が次に太りながら近づいてくると、デジ一眼の私ではいよいよ撮し(見)納めになりそうです。
晴れてきたので狙ってみたが、いつものfl=1.050mmが使えず、ソーラー ウィンドの影響はわからない?が、fl=600mmでもまだまだ尾が長いようすはわかるのではないかと思う。
(1枚目)小さく淡くなりましたが、尾は長いようです。
(2枚目)霞んでいて導入に手間取り、ピントが合っていませんでした。尾が長いようですが、詳細がわからず残念です。
(1枚目)小さく微かになったので、600mmにしてみました。
(2枚目)小さくなったようですが、尾は長いようです。
いよいよ小さく微かになってきましたが、尾はまだしっかりあるようです。
(1枚目)明るい月が出てきていたが、SWANももう眼視では全く確認できず、写真画でも微かにしか写らない。
(2枚目)まだ尾がある姿がわかる。月の影響だけでなく、薄雲もかかっていたようで、近くのアルタイルも肉眼では微かだった。
(1枚目)満月前の大きな月があったが・・・、昼間に寒冷前線が通過し、酷い雷雨だったが塵などを流してくれたのだろう・・・。透明度が良くなってコントラストも上がり、SWANも尾を持ったイメージがしっかりわかる。
(2枚目)尾がしっかりしている姿が、まだまだ綺麗だ。この日のあとの12/04は晴れていたが、風邪のため望めず。この次は満月過ぎて、月が昇ってくるのが遅くなってから再挑戦・・・。