超大型電波干渉計VLAが20周年

【2000年5月31日 アメリカ国立電波天文台

アメリカ・ニューメキシコ州に設置された超大型電波干渉計(Very Large Array; VLA)が20周年を迎えた。VLAは27基のアンテナをY字型に配置したもの。それぞれのアンテナは直径25mで、重さは各230トン。水星に水を発見、我々の銀河系内に「マイクロクエーサー」を発見するなど重要な成果をあげてきた。