「ミール」計画通り南太平洋に落下
【2001年3月23日】
ロシアの宇宙ステーション「ミール」の落下計画はトラブル無く行なわれ、「ミール」は予定通り日本時間3月23日午後3時ごろ、南太平洋に落下したもよう。落下そのものは確認されていないが、落下海域に比較的近いフィジー諸島からは、大気圏に再突入した「ミール」がいくつもの巨大な火の玉となって空を横切っていくようすが観測された。
なお、14時30分ごろには島根県上空〜徳島県上空を通過したもようだが、曇天のため、その際にミールを地上から確認することに成功した観測者はいないようだ。
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