川崎市青少年科学館でメガスターIIの投影を公開中
【2003年11月1日 川崎市青少年科学館】
大平貴之氏が個人制作されているプラネタリウム「メガスターII」が、神奈川県川崎市の川崎市青少年科学館で公開されている。メガスターIIの一般公開は、今年6月に渋谷東急文化会館の閉館キャンペーンの際に五島プラネタリウム跡地で公開されて以来のことだ。

メガスターII「Phoenix」(川崎市青少年科学館の資料より)
メガスターIIは12.5等級までの恒星およそ410万個を投影する能力を持つプラネタリウムで、天の川や星団の星々をリアルに表現することができる。6月の公開の際には連日多くの人が訪れて大盛況となった。
今回の投影は、科学館の直径16mのドームへの投影となる。また今回は、入場者に無料で双眼鏡を貸し出すサービスを実施しており、美しい星空をさらに堪能することができそうだ。
公開は11月24日までの土日、および祝日で、1日4回の投影が行われる。各公開日の9時30分より当日4回分の観覧券を販売(配布)するとのことだ(各回の定員は236名)。その他、詳細は以下の情報や大平氏のウェブサイトを参照のこと。
- 日時:
 - 2003年11月 1, 2, 3, 8, 9, 15, 16, 22, 23, 24日(土日および祝日)
 - 各公開日 10:30, 12:00, 13:30, 15:00の4回投影
 - 内容:
 - 1〜3日:「ディープスカイ・クルージング」
 - 8, 9, 15, 16日:「天の川の旅」
 - 22, 23, 24日:「神様になった石」
 - 全公開日とも初回(10:30の回)は「ウサギとロバの宇宙旅行」
 - 観覧料:
 - 大人 200円、高校生・大学生 100円
 - 中学生以下および65歳以上は無料
 - その他:
 - 各公開日の9時30分より当日4回分の観覧券を販売(配布)
 - 定員:236名
 - 入場者に双眼鏡を無料貸し出し(約100台)
 - 問い合わせ:
 - 川崎市青少年科学館 Tel: 044-922-4731
 






