【イベント情報】宇宙ステーション利用計画ワークショップ
【2008年11月7日 JAXA】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、12月8日に第29回宇宙ステーション利用計画ワークショップを開催する。会場では、「きぼう」の組み立て状況や実験結果の速報などが紹介される予定だ。
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」は、今年3月と6月にスペースシャトルで打ち上げられ、8月から船内実験室での利用実験を開始した。
12月8日に行われるワークショップでは、実際に「きぼう」で行われている実験のようすや日常生活に密着した科学成果などが紹介される。また、「きぼう」の組み立て状況や実験結果の速報もハイビジョン映像で映し出される。そのほか、宇宙医学研究が今後の日常生活にどのように役立てられるかをテーマにした対談も行われる。
- ■ 開催日時:
- 2008年12月8日(月)10:30〜17:05(予定)
- ■ 開催場所:
- 一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2F)
- ■ 参加費:
- 無料
- ■ 定員:
- 500名(事前申込み制)
- ■ 参加申し込み:
- 「第29回宇宙ステーション利用計画ワークショップ」のホームページから、お申し込みください。(※当日の参加申し込みもできますが、受付混雑緩和のため、事前の申し込みにご協力をお願いいたします)
- ■ 締め切り:
- 12月3日(水)
- ■ 使用言語:
- 日本語(英語同時通訳)
- ■ 内容:
-
- さぁ、「きぼう」で実験が始まった!(組み立て、実験速報などを映像で紹介
- 特別講演「ISSから見える宇宙・地球・人間」 海部宣男(前 国立天文台台長)
- まもなく完成!「きぼう」〜船外実験プラットフォームから見える新たな未来〜
- 「MAXIで解き明かす激動宇宙の姿」 牧島一夫(理化学研究所宇宙放射線研究室)
- 「今SMILESに何が期待されているか?」 秋元肇(海洋研究開発機構)
- 「日本ユニークな船外実験の未来」 田中哲夫(宇宙航空研究開発機構)
- 私たちの生活と「きぼう」の利用
- 「欧州におけるISSの産業利用(仮)」 欧州宇宙機関
- 「宇宙環境を利用した蛋白質実験がもたらすもの−エネルギー・環境問題の解決に向けた新規機能性蛋白質開発の試み−」 伊中浩治(株式会社丸和栄養食品)
- 「社会は何を求めているのか? −「きぼう」の利用に向けた社会の期待−」 浅島誠(東京大学)
- 対談「宇宙医学から地上の生活へ」松本俊夫(徳島大学教授)×大川匡子(滋賀医科大教授)
- ■ 問い合せ先:
- (財)日本宇宙フォーラム(担当:小林/羽生田)
TEL:(03)5200-1302 E-mail:kibo@jsforum.or.jp - ■ 主催:
- 宇宙航空研究開発機構
- ■ 共催:
- 文部科学省
- ■ 後援:
- 総務省
- ■ 協賛:
- (社)応用物理学会、(社)化学工学会、(社)計測自動制御学会、(社)高温学会、(社)高分子学会、独立行政法人情報通信研究機構、(社)精密工学会、炭素材料学会、(社)低温工学協会、(社)電気化学会、(社)電気学会、(社)電子情報通信学会、日本宇宙生物科学会、(社)日本エネルギー学会、(社)日本化学会、(社)日本機械学会、(社)日本金属学会、(社)日本経済団体連合会、日本結晶学会、日本結晶成長学会、(社)日本高圧力技術協会、(社)日本航空宇宙学会、日本骨代謝学会、日本細胞生物学会、日本材料科学会、(社)日本材料学会、(社)日本実験動物学会、日本植物学会、(社)日本鉄鋼協会、日本電気泳動学会、日本動物学会、日本熱物性学会、日本発生生物学会、(社)日本物理学会、日本分子生物学会、日本放射線影響学会、日本マイクログラビティ応用学会、(社)日本薬学会、(社)日本ロボット学会、バイオメカニズム学会<五十音順>(予定含む)