星ナビ5月号は「星の名前」と「西オーストラリアの星空」
【2010年4月2日 アストロアーツ】
星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2010年5月号が、4月5日(月)に発売されます。今回は「星の名前」を大特集。ややこしい彗星や超新星の名前もこれでスッキリわかります。初心者にはおもしろく、マニアには興味深い、濃ゆい内容に仕上がりました。
表紙
武井伸吾さんによる西オーストラリアの星空です。流れる天の川にはηカリーナ〜南十字、そして大小マゼラン雲、ひときわ明るく輝くカノープスが印象的です。
全掲載内容の目次はこちら → 「星ナビ2010年5月号」
星の名前〜人類が築いてきた宇宙への架け橋
恒星だけでなく、彗星、小惑星、超新星、新星、銀河……どんな天体にも固有の名前があります。それぞれの命名の由来は、人類が宇宙の謎を解き明かそうと取り組んできた挑戦の歴史でもあるのです。固有名にバイエル名、メシエカタログにメロッテカタログなど、全部で50種近くの主な天体カタログを紹介した保存版です。
西オーストラリアの星空を走る
春と言えば南天の天頂銀河。あこがれのオーストラリアへ行ってみませんか? レンタカー&ファームステイなら観測地や起床就寝時間の融通もきき、安全な場所で夜通し観測や撮影を行うことができます。パースから100kmも車を走らせれば、闇夜に白く流れる天の川の光芒と、満天の星々が降り注ぐ絶好の星空が私たちをを迎えてくれるでしょう。
カンタス航空の「カンガルー通信」でも、「星ナビ」連動企画として、「南十字を探しに〜 西オーストラリアで体験する満天の星空」を掲載しています。
記事を見て、西オーストラリアに行きたくなったら、旅行社に問い合わせてみましょう。STA TRAVELが、航空券+レンタカー+ファームステイを日本で予約できる「星空ツアー」を受付中です。
2010年7月11日 南太平洋・イースター島皆既日食
これまでイースター島での皆既日食観察を重点的に紹介してきましたが、今回は少しだけ秘境気分を味わえる観測地を紹介。クック諸島マンガイア島、ツアモツ諸島ハオ環礁、アルゼンチンのカラファテなど、「日食がなければ行くことがなさそう」な場所も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
今月の視天「CP+に見る天体望遠鏡・双眼鏡業界の明日」
春の光学機器展示会のPIEが規模縮小で「CP+」に。これまで同様に「望遠鏡ゾーン」への出展を行った望遠鏡や双眼鏡のメーカーブースで気になる製品をチェックしつつ、天体望遠鏡・双眼鏡の展示会の行く末を考えます。
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