ステライメージ Ver.6・6.5aアップデータを公開
セットアップや仮想記憶の不具合を修正

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【2011年11月10日 アストロアーツ】

天体画像処理ソフト「ステライメージ Ver.6」がアップデート。Ver.6.5の不具合修正を行った6.5aアップデータを無償公開しました。


(星ナビ2011年11月号の紹介記事)

星ナビ(2011年11月号)の記事で、マルチコアCPU対応の仕組みやベンチマーク、64bit版の効能について紹介。クリックでPDFファイル(4.1MB)を表示

今回のアップデータでは、実装メモリを超えた画像を読み込んで仮想記憶(一時ファイル)が使用された場合、処理や表示が正しく行われない不具合などを修正しました。また、お使いのOSによって、セットアップ時にランタイムがインストールされないことがある問題にも対応済みです。

「ステライメージ Ver.6」は、「96ビットスーパーカラー処理」エンジンを搭載した、天体画像処理に最適なソフトウェアです。デジタル一眼レフカメラで撮影したRAWデータの熱カブリやダークノイズを除去したり、コンポジットや色調補正、各種フィルタによる画像処理を行って、天体画像を美しい作品に仕上げることができます。

Ver.6.5では、各種フィルタやデジタル現像などでマルチコアCPUを使った並列実行に対応してパワーアップ。64bit版Windows Vista/7の環境では4GB超の大容量メモリをフルに活用して、アクセスに時間を要する仮想記憶ファイルを使わずに、多数の画像をオンメモリで処理が可能です。

ステライメージ Ver.6用「6.5aアップデータ」のダウンロードは「ステライメージ Ver.6.5アップデータ」のページより行ってください。すべてのユーザの皆様にダウンロード、アップデートしていただくことをお勧めいたします。「6.5aアップデータ」をステライメージ Ver.6の環境にインストールすると、Ver.6とは別にVer.6.5がインストールされます。Ver.6.5の環境にインストールした場合は、6.5aにアップデートされます。

なお、アストロアーツオンラインショップでは、「ステライメージ Ver.6」を期間限定の特別価格にて販売中です。また、旧バージョンからのアップグレードのお申し込みも引き続き受付中です。この機会にご検討ください。

《おもな修正内容》

  • セットアップ時に、ランタイムがインストールされないことがある。
  • 仮想記憶(一時ファイル)を使った状態で画像処理を実行すると、アプリケーションエラーが発生する。
  • 「空き物理メモリ」より「使用可能メモリ」が多い状態で画像を読み込むと、仮想記憶が使用されないことがある。
  • 「オンメモリで処理できる画像」の枚数が、仮想記憶を使った状態で正しく表示されない。

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