次世代超大型望遠鏡「TMT」に応援メッセージを送ろう!
【2011年11月22日 国立天文台メールニュースNo.60】
ハワイ・マウナケア山に建設予定の、口径30mにもなる次世代超大型光学赤外線望遠鏡「TMT」。国立天文台TMTプロジェクト室では、この計画をさらに推進するための応援メッセージを募集している。メッセージはウェブサイトから投稿することができる。
TMT(30m望遠鏡)は、日本のほか、米国、カナダ、中国、インド等との国際協力で建設計画が進められている、口径30mの次世代超大型光学赤外線望遠鏡で、2020年度末の稼働開始を目指している。
TMTが完成すれば、現在世界最先端の天文学研究の一線で活躍している口径8m〜10mクラスの望遠鏡をはるかにしのぐ性能になる。それにより、第二の地球の探査、宇宙初期の天体の成り立ちやダークエネルギーの解明をはじめ、物理学や生物学など、様々な分野に貢献することが期待されている。
日本でこのTMTプロジェクトを推進する立場にある「国立天文台TMTプロジェクト室」が、この計画をさらに推進するための応援メッセージを募集している。TMT計画に期待を寄せて、熱い励ましのメッセージを送ってみてはいかがだろう。メッセージは、下記の国立天文台TMTプロジェクト室ウェブサイトから送ることができる。