星ナビ7月号は「5月21日を振り返る・金環日食 速報ギャラリー」
【2012年6月4日 アストロアーツ】
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2012年7月号が、6月5日(火)に発売されます。日本中が空を見上げた5月21日金環日食、あなたはどこで楽しみましたか? 列島各地でのリングの風景や人々の表情、欠けゆく木漏れ日の姿、ベイリーズビーズから浮かび上がる月の凹凸など、あの朝の興奮が甦る保存板です。
表紙
小林寛知さんが撮影した、東京スカイツリーの向こうに輝く黄金のリングです。雲の影響が大きく、露光時間や絞りなどを毎回その場の判断で変えながらの撮影に苦労したとのこと。
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「星ナビ2012年7月号」
日本がリングになった日 金環列島2012.5.21
雲にやきもきしながら見上げた人、晴天の下で全経過を見られた人、そして雨雲に阻まれながらも中継を見ていた人……2012年5月21日朝の太陽と月の競演を日本中が見守りました。リングになった姿はもちろん、各地の名所から見るリングや宇宙からとらえられた日食、モニュメントバレーに沈みゆく金環などをレポートしました。
星景写真 超入門+星景写真ギャラリー
きれいな星空を眺めていて、「この風景をそのまま写真で残せたら……」と思ったことはありませんか? デジタルカメラの高性能化で、星空と風景を一緒に写す「星景(せいけい)写真」が手軽に撮影できるようになってきました。前景選びのコツからノウハウ、先達のテクニックを読んで星景写真にチャレンジ!
「撮るなら本気」のキヤノンEOS 60Da
4月中旬に発売になったEOS 60Daは、天体写真撮影専用のカメラとして設計されたキヤノンのデジタル一眼レフです。メーカー純正の安心感はそのままに、Hα線の透過率が引き上げられ、赤い星雲の写りがよくなっています。ノイズや日常写真のカラーバランスについても検証しました。
宇宙の公案II 06「17年後」
第06回は「SETI(セチ)」をテーマにお送りします。SETI(Search for Extra-Terrestrial Intelligence)とは「地球外文明探査」のこと。今や天文学の主要な研究テーマのひとつとなりつつある「宇宙と生命」の関係について、その原点ともいえるSETIの17年を切り口として平林 久さんに語っていただきます。