星ナビ9月号は「夏の現象直前情報」と「超コンパクト赤道儀」
【2012年8月3日 アストロアーツ】
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2012年9月号が、8月4日(土)に発売されます。まだまだ続く、天文現象“金”の年。「金星食」「ペルセウス座流星群」などの注目現象を確実に見るための特集や、フルサイズ一眼レフカメラ2機種による天体写真適性対決、超コンパクトな赤道儀など、旬の話題が山盛りです。猛暑の夏、涼しくて空の暗いところへ出かけて、満天の星を見上げてみませんか?
表紙
沼澤茂美さんによる、星空を背景に乱舞するホタルの群れです。高感度特性に優れたデジタルカメラと明るいレンズの組み合わせで、星の軌跡とともにおびただしい数のホタルの飛跡が現れました。
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「星ナビ2012年9月号」
まだまだ続く! 天文現象“金”の年
オリンピック観戦の寝不足を解消する間もなく、8月中旬の明け方の空では興味深い天文現象が次々と起こります。暗夜では久しぶりとなる金星食、東の空に集合した惑星たちの間を流れるペルセウス座流星群、月と惑星の接近などなど、まだまだ「天文“金”の年」は終わりません。
フルサイズ対決「キヤノン EOS 5DMarkIII」vs「ニコンD800」
今年の初めに発売された最新フルサイズデジタル一眼レフカメラ、キヤノン EOS 5DMarkIIIとニコン D800。感度やダークノイズ、連続撮影、解像度、ライブビューなど、多方面から天体写真特性を比較しました。
超コンパクト赤道儀「ナノ・トラッカー」
手軽に星空の追尾撮影を行うことのできる超小型サイズのコンパクト赤道儀、通称「コン赤」が相次いで発売されています。サイトロンジャパンから発売となったコン赤「ナノ・トラッカー」で、星座写真や星景写真を撮影してみました。
宇宙の公案II 08「17年後の『宇宙生命の条件』」
第08回のテーマは「宇宙と生命」。筆者は公案Iの第5回で登場いただいた大島泰郎さんです。近年、生命科学の躍進は目覚ましく、また地球生命の宇宙起源論も関心を集めています。広く宇宙における生命の存在について、そして「生命とは何か?」について生命科学の視点から語っていただきました。