アップデータ

ステライメージ10の機能追加や不具合修正を行うアップデータ(更新プログラム)を提供しています。随時更新されますので、常に最新の状態にしておくことをおすすめいたします。 不具合が発生した際は、まず最新アップデータのインストールをお試しください。

最終更新

更新日 バージョン ダウンロード ファイルサイズ リリースノート
2025/07/31 10.0cアップデータ Si10up100c.exe   145MB Si10up100c.txt

更新手順

  1. 下記のいずれかの方法でアップデータをダウンロードします。
    • アプリから(推奨):
      「ステライメージ」の[ヘルプ]→[ステライメージの更新確認]をクリックすると、現在の状態より新しいバージョンが公開されているかどうかを自動チェックします。新しいアップデータがあれば、画面にしたがってダウンロードしてください。
    • 本ページから: Si10up100c.exe  
  2. ダウンロードしたプログラムファイルをダブルクリックで実行し、表示にしたがってインストールを進めます。
    ※アップデータ実行時に「Windows によって PC が保護されました」画面が表示される場合は、「詳細情報」→「実行」ボタンをクリックして進めてください(ウェブヘルプ 
  3. アップデートが完了したらステライメージを起動し、[ヘルプ]メニュー →[ステライメージについて]をクリックして、「バージョン情報」ダイアログに「10.0cアップデータ」の表記があることをご確認ください。

主な機能追加・修正

※最新版のアップデータは、それ以前の変更をすべて含みます。特に理由がなければ最新バージョンのみご利用ください。

10.0c(2025/7/31)

ダウンロード  :Si10up100c.exe(145MB)

機能追加・改善

ユーザーインタフェース
  • 「ファイルを開く」や「ダーク/フラット補正」の参照ダイアログのUIをエクスプローラー形式に更新
  • コンポジットパネルのファイル追加ボタンで、サムネイル表示のダイアログを使えるように修正
  • セルフフラットのダイアログ表示を高速化
画像調整パネル
  • セルフフラットの処理を高速化

不具合修正

画像読み込み
  • レベル調整でガンマ値を設定したFITSファイルを開くとガンマ値が1.0状態になる問題を修正
  • SharpCapで撮影したFITS画像でCFAパターンを誤認識する問題を修正
  • RAW現像(自動)でCR2の読み込みを行うと緑カブリすることがある問題を修正
  • 補間なしRGB変換後に、カラー画像がベイヤー配列と表示される問題を修正
画像処理
  • ベイヤーRGB変換で設定を「自動」にした場合のパターンの判定が正しくない問題を修正
  • ピクセルマッピング解析では解像度の異なる画像の処理を禁止
  • スマートマルチバンドシャープの半径のデフォルト値を0.1から32に修正
  • マルチバンド・ウェーブレットでのメモリリークを修正
  • ホット/クールピクセル除去ダイアログの問題によりワークフローのベイヤーRGB変換で色味が変わる問題を修正
  • 処理範囲を指定してフラット補正を実行すると真っ黒な画像になる問題を修正
  • 一部のフラット補正処理で背景がニュートラルグレーになってしまう問題を修正
  • ワークフローを使用してベイヤーRGB変換をする際に、ガンマ補正のデフォルトが間違っていた問題を修正
  • PSF測定で得られるPSFの値が間違っている問題を修正
  • 輝度/カラーノイズ低減で特異ピクセルによる処理不具合に対応
コンポジットパネル
  • アプリケーションを再起動した際に、ファイルリストがクリアされることがある問題を修正
  • ライト画像のリストにガイド評価値が表示されないことがある問題を修正
  • 「通常」処理で「加算」コンポジットをすると、結果のレベル値が正しくない問題を修正
  • リストに表示されるデジカメのRAW画像の解像度が間違っていることがある問題を修正
  • 多数のダーク画像やフラット画像がある場合に、アプリケーションが長時間応答しなくなる問題を改善
画像調整パネル
  • カラー調整で赤緑青のいずれかを0に戻すと、他の色の値が無視される問題を修正
ユーザーインタフェース
  • ファイルを開くダイアログで、Windowsの隠しファイルも表示されてしまう問題を修正
  • 動画コンポジットでの画像の保存先のデフォルトがアプリケーションフォルダになる問題を修正
  • Windowsの画面表示倍率の設定によっては、いくつかのダイアログでレイアウトがくずれる問題を修正
  • 処理対象とするファイルのリストに多数の項目を追加する際に、一部が追加されないことがある問題を修正
  • 「操作ガイド」のキーボード操作によってWEBブラウザが開くことがある問題を修正
  • ヘッダに空白の撮影日時を含むFITSファイルを開くとアプリケーションが異常終了する問題を修正
  • セルフフラット補正ダイアログのスライダが操作しにくい問題を修正
  • セルフフラット補正ダイアログに、間違ったヒストグラムが表示されることがある問題を修正
  • ワークフローのベイヤーRGB変換処理で、処理内容表示が間違っている問題を修正

10.0b(2025/4/17)

ダウンロード  :Si10up100b.exe(53.2MB)

機能追加・改善

ユーザーインタフェース
  • 最低動作環境を満たさない一部のCPUで、起動やファイル読み込み時に強制終了する問題を回避

不具合修正

画像読み込み
  • ファイルを別名で保存しても以前のファイルパス等の情報が変更されない問題を修正
  • コンポジットしたFITS画像の読み込みでハングアップすることがある問題を修正
  • BITRAN形式ファイルのヘッダー情報が正しく読み込めない問題を修正
詳細編集モード
  • 動画コンポジットの完了時に強制終了する問題を修正
  • 動画の手動コンポジットで「画像マッチング」を選択しても正しく処理できない問題を修正
  • ピクセルマッピングを開いた後にキャンセルすると強制終了することがある問題を修正
  • ベイヤー配列画像を「比較明(ハイパーイーブンオッド)」でコンポジットするとRGB変換されない問題を修正
  • ファイルを開いた状態からピクセルマッピング解析ダイアログを開くとカメラ名が表示されない問題を修正
コンポジットパネル
  • ダークライブラリがない状態でダークライブラリの使用をONにすると強制終了する問題を修正
画像調整パネル
  • 同じパラメータで処理してもプレビュー方式によって結果が異なる問題を修正
ワークフロー
  • コンポジット対象の画像ファイルを削除すると強制終了する問題を修正

10.0a(2025/3/25)

ダウンロード  :Si10up100a.exe(53.2MB)

機能追加・改善

詳細編集モード
  • レベル調整のプレビュー速度を向上
  • ピンポイント・トーンカーブ調整のヒストグラム表示を改善
  • 色相補正中にスポイトツールを使用すると、画像の右クリックで専用メニューを表示した
  • クールファイル補正のクールピクセル除去のデフォルト値を調整
ヒストリー機能
  • ヒストリー編集の進捗を表示した
  • 画像の分岐が発生する場合は末尾への追加と分岐を選択できるようにした

不具合修正

画像読み込み
  • 16ビットpng画像ファイルの読み込みで初期レベルが正しくない問題を修正
詳細編集モード
  • レベル調整でのガンマ調整をキャンセルできない問題を修正
  • レベル調整ダイアログのガンマ値を編集するとフォーカスが移動してしまう問題を修正
  • デジタル現像ダイアログでの設定編集でカーソルなどの動作が正しくない問題を修正
  • デジタル現像ダイアログを開くとアプリケーションエラーが発生することがある問題を修正
  • ダーク/フラット補正の「マイナス輝度値を保護」の有効状態がダーク補正に連動していない問題を修正
  • 周辺減光/カブリ補正ダイアログのウィンドウサイズを変更するとポイント指定などが正常に行えない問題を修正
  • 周辺減光/カブリ補正ダイアログでRGB個別指定の結果が合わないことがある問題を修正
  • 周辺減光/カブリ補正ダイアログの3次/4次曲面のインタフェース不具合を修正
  • サイズの異なる画像に対してピクセルマッピングを実行した場合の不具合を修正
  • グレースケール画像の中央値の算出が正しくないことがある問題を修正
  • ピンポイント・トーンカーブ調整ダイアログの挙動の問題を修正
  • ピクセルマッピングダイアログを開いたときに、不要なメッセージが表示される問題を修正
  • ピクセルマッピングおよびその解析ダイアログでアプリケーションエラーが発生することがある問題を修正
  • ピクセルマッピングライブラリへのファイルからの追加で、FITSファイルが表示されない問題を修正
  • ピクセルマッピングライブラリおよびフラットライブラリのダイアログ処理やヘルプ呼び出しの問題を修正
  • 輝度/カラーノイズ低減を実行した際に発生するエラーおよび処理結果に誤りがある問題を修正
  • スマート補修ダイアログの項目名が無効の場合でもグレイ表示にならない問題を修正
  • モノクロ画像に対して「ホワイトバランス調整」メニューが選択できる問題を修正
  • トーンカーブ調整の端点を動かした後に別の場所を掴むとグラフが破綻する問題を修正
  • 合成(コンポジット)処理で位置合わせを「自動」にするとアプリケーションエラーが発生することがある問題を修正
  • マトリクス色彩補正ダイアログの動作が正しくない問題を修正
  • 選択範囲をぼかす設定にした場合の処理結果が正しくない問題を修正
  • コンポジット:バッチのσクリッピングのしきい値を変更
  • 色相補正で偽色が発生する問題を修正
コンポジットパネル
  • 旧バージョンに比較して処理速度が低下している問題を修正
  • 履歴に書き出されるパラメータが実際の設定と一致しない問題を修正
画像調整パネル
  • 「画像ウィンドウで編集」ボタンをクリックするたびに新規画像が作成される問題を修正
ヒストリー機能
  • ヒストリーに空の画像が追加されるとアプリケーションエラーが発生する問題を修正
  • ヒストリー編集中に他の処理が実行できる問題を修正
  • デジタル現像を選択マスクと組み合わせた際に、ヒストリー実行に失敗する問題を修正
  • ヒストリー編集中にチャンネルパレットから選択マスクを解除できる問題を修正
  • FITSを関連付けしてダブルクリックで画像を開くと、処理ヒストリーが表示されない問題を修正
  • FITSファイルに記録されたヒストリーの処理を編集しようとするとハングアップすることがある問題を修正
  • 画像調整パネルで白飛びのみの処理後に詳細編集モードに戻るとヒストリーに記録されない問題を修正
  • トーンカーブ調整のヒストリーによる処理で結果が合わないことがある問題を修正
  • デジタル現像のRGBで処理を確定させた後に履歴編集を行うとチャンネル選択がRになる問題を修正
  • オートストレッチの処理が一致しない問題を修正
  • 特定の操作で画像タイトルに「モノクロ(ベイヤー配列)」が追加される問題を修正
  • ヒストリー編集中に復帰できない、または復帰した画像を編集後に復帰できなくなる問題を修正
  • 一部の処理ヒストリーが正常に記録されないことがある問題を修正
  • ヒストリーを再処理できない場合に表示されるメッセージを修正
  • ヒストリーを編集しても反映されないことがある問題を修正
  • ヒストリーの編集時にアプリが応答しなくなることがある問題を修正
  • ヒストリー編集時に以前の状態が設定されない問題を修正
  • 画像サイズ/解像度/回転で処理が行われない設定ではヒストリーが記録されない問題を修正
  • 画像調整パネルを含むヒストリーを実行するとアプリケーションエラーが発生することがある問題を修正
  • アンシャープマスクの再処理に失敗する問題を修正
  • トーンカーブ調整の再処理でアプリケーションエラーが発生することがある問題を修正
  • 周辺減光/カブリ補正ダイアログでRチャンネルの履歴を編集するとアプリケーションエラーが発生することがある問題を修正
  • 周辺減光/カブリ補正ダイアログで設定値が正しく復元されないことがある問題を修正
ワークフロー
  • レベル調整でのガンマ値がワークフローで記録されない問題を修正
  • ワークフローでR,G,Bに対してデジタル現像を行うとハイライトが0になる問題を修正
  • いくつかの処理がワークフローで記録できない問題を修正
  • ワークフローのバージョンによってレベル値が不正になることがある問題を修正
  • ワークフロー記録中に操作不可能なメニューを実行できる問題を修正
  • ワークフロー記録中にアプリケーションが終了することがある問題を修正
  • ワークフロー記録中に画像を閉じると、直後の画像にワークフローが適用されない問題を修正
  • モザイク合成の結果がワークフローを使った場合と手動操作とで異なる問題を修正
  • ワークフロー実行後にリボンバーのボタンの有効/無効が正しく設定されない問題を修正
操作ガイド
  • 操作ガイドの表示がずれる問題やリンクの間違いを修正
  • 操作ガイドのボタンでダイアログを開けないことがある問題を修正
  • ダイアログ呼び出し中に多重に処理ダイアログを呼び出せる問題を修正
ユーザーインタフェース
  • 一部のメニューのニーモニックが動作しない問題を修正
  • ライセンス購入ボタンで「ステライメージLite」のページが開く問題を修正
  • リボンバー上のボタンの有効/無効などの制御が正しくない場合がある問題を修正