移動天体も正確にコンポジット彗星や小惑星のような移動天体を写した画像を合成する場合、移動天体を中心に合成する必要がありますが、その指定を 1枚ずつ行うのは非常に手間のかかるものでした。 StellaImage4 で搭載されたメトカーフコンポジットでは、あらかじめ移動天体の軌道要素から単位時間あたりの移動量を割り出しておき、コンポジット合成時に指定することで、各画像の撮影時刻(ヘッダ情報に含まれる)から自動的に位置合わせを補正し、合成を行うことが出来ます。 撮影情報に誤りがなければ目測で基準点を指定するよりはるかに精密に合成を行うことができます。 |