新規追加機能の一覧
StellaImage4 に搭載された新機能の一覧です。
天体をより美しく再現する新画像処理機能
- 恒星像を強調し画像を硬調仕上げにするスターエンハンス(岡野邦彦氏考案)
- 恒星以外の部分のみを滑らかにするネビュラスムース(岡野邦彦氏考案)
- 皆既日食のコロナのディテールを簡単に強調する「ローテーショナル・グラデーション」
- 地上光などの傾斜カブリを補正する機能を周辺減光補正に追加
デジタルカメラ対応!
- ニコン、キヤノンの一眼レフタイプ・デジタルカメラの独自フォーマット(Canon CRW、Nikon NEF)を読み込み可能
- DCF(Exif) ファイルの情報ヘッダーに対応
画像処理機能の強化
- フラット補正時にフラットフレームのダークフレームを指定可能
- フィルタの演算サイズを大きくし、高解像度の画像にも対応
- カラー画像のフィルタ処理などでプレーン毎にパラメータを設定可能
- 解像度変更にバイキュービック法を追加
- 画像の階調を豊かにするヒストグラム・イコライゼーション機能を追加
- 様々なフィルタを設定できるユーザーカスタマイズフィルタを追加
- 疑似カラーのパターンに「シアン-白」と「赤-白」を追加
- 画像を等光度線に変換する等光度曲線(コントアマップ)機能を追加
- 様々な応用が可能なミニマム・マキシマムフィルタ
作業効率を上げる便利な機能
- 画像復元機能を1つのダイアログにまとめ、画像の一部分のプレビュー表示機能を追加
- ぼかしフィルタ処理を1つのダイアログにまとめ、処理が比較可能に
- シャープフィルタ処理を1つのダイアログにまとめ、処理が比較可能に
- 周辺減光/カブリ補正パラメータの保存、読み込み
- トーンカーブ設定の保存、読み込み
- 位置合わせの基準点の編集機能
バッチ処理機能の強化
- 複数画像の基準点指定をバッチ処理で一括設定可能
- 「ホット・クールピクセル除去」をバッチで処理可能
- バッチコンポジットで移動天体のモーションを指定して正確にコンポジットするメトカーフ合成
- バッチコンポジットの指定ファイルを1枚毎に確認する画像表示機能
操作性の向上
- 切り抜き機能(選択範囲内に画像を切り詰める)
- 拡大縮小をパーセントで表示
- 表示の最小倍率を 4% に、最大倍率を 1000% に
- プレビュー時もキーボード操作でレベル調整が可能
- ホイールマウスのホイール操作で画像の拡大・縮小とスクロールが可能
- 表示している画像サイズがウィンドウサイズよりも大きいときに画像の中央へスクロールする機能を追加
天体を測る!
- 画像中の標準星を指定して等級を設定するだけで、天体の等級を自動計算
- 撮影条件は FITS ヘッダから自動読み込み
- 画像情報に撮影情報(撮影時刻、露出時間)を表示
- バッチでコンポジット合成した場合 FITS ヘッダの時刻などを自動修正
- 2枚以上の画像をブリンクして、移動天体や変光天体の検出が可能
よりきれいなプリントアウトを!
- 印刷時に画像のレベル調整を行ない、シャドウ部のつぶれや色飛びを防止する
- 印刷時に印刷サイズの指定を可能に
その他
- PNG ファイルの読み書き機能
- バッチ処理で画像リストに追加する機能を「ウィンドウから追加」「ファイルから追加」に分離
- 「画像情報」と「FITS ヘッダ」の内容をクリップボードにコピー
- 処理中のメモリ使用量を表示
- ピクセル情報に標準偏差、ピクセル数を表示
- ピクセル角度計算ダイアログに CCD チップの情報と視野角、ピクセル分解能を表示
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