【特集】増光に次ぐ増光!
スワン彗星(C/2006 M4)
今年の6月に太陽観測探査機SOHOの装置が撮影した画像中から発見された彗星は、当初8等級どまりの「平凡な」彗星になると思われました。しかし、9月にぐんぐん明るくなり、双眼鏡で楽に見える6等級にまでなりました。そして10月末、急激に増光して4等級の肉眼彗星となったのです。
5月のシュワスマン・ワハマン第3彗星を上回る、予想外の形で登場した今年最大の彗星に関するギャラリーとニュースを集めました。
投稿画像ギャラリー
みなさまよりお送りいただいた投稿画像ギャラリーです。国内では9月からさかんに観測されるようになったスワン彗星ですが、増光とともに注目を集めていく様子が画像の数々から見て取れます。
クライマックスとも言えるのが、、急増光直後、10月28日前後に球状星団M13と接近したときの様子です。