2009年の初日の出を見よう
ステラナビゲータ Ver.8で初日の出を再現
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ Ver.8」で初日の出を再現してみましょう。
ステラナビゲータは大気による影響も含めて太陽の位置を正確に再現できます。ですから、さまざまな場所から見た日の出の時刻と方角を知ることができます。さらに、Ver.8からは初日の出の下調べにとても役立つ機能が加わりました。
それは、地平線の3D描画です。日本全国を50メートル間隔でカバーした、各地点の標高データから正確に地形を再現するので、山といっしょに初日の出を見たい、撮影したいという方には最適です。
また、空の色も、大気による光の散乱を計算して再現されています。1年に1回しかない、初日の出。ステラナビゲータ Ver.8でチェックを万全に行ってから臨みましょう。
再現方法
[ヘルプ]-[ステラナビゲータについて...]で表示されるバージョンが「ステラナビゲータ Ver.8.1」でない場合には、8.1 への更新をあらかじめ済ませておいてください。
(Ver.8.0 をお使いの登録ユーザ様には Ver.8.1 を無償にて配布させていただいております。詳しくは「ステラナビゲータ:よくある質問と回答」をご参照ください
以下のファイル「sunrise2009.sns」をダウンロードします。
「sunrise2009.sns」
※「コンテンツ・ライブラリ」からもダウンロードできます!ステラナビゲータ Ver.8を起動し、場所を設定します(日時は自動的に元旦の日の出に設定されますのでここで設定する必要はありません)。
[ファイル]メニューの[開く...]で、先ほどダウンロードした「sunrise2009.sns」を開くと、場所の設定に応じて日の出の時刻が自動的に設定され、太陽のあたりを表示します。時刻を進めて初日の出のようすを見てみましょう。
[地形を表示:] をオンにして [OK] をクリックすると、地平線が立体的に描画されます。また、[解像度:] のスライダを [詳細] 側へ動かすことで、地平線の凹凸をより詳細に描画することができます。
※初期状態では [ビットマップで表示:] がオンになっていますが、これをオフにしていただくとより精密な地形メッシュで描画されます。ただしこの場合には動作の負荷が非常に大きくなりますのでご注意ください。
※なお、地形データを HDD にインストールしていない場合には上記の操作を行なっても地形は描画されません。この場合には、マニュアル6ページの説明に従って地形データを追加インストールしてください。
画面の表示範囲(視野)を広角にしている場合、太陽は実際のサイズよりも大きく表示されています。天体バーの[太陽・月]メニューから太陽を[実サイズ表示]させるとより正確に再現することができます。