ペッツバールアストログラフ「SQA55 鏡筒」と「カラーマジックCフィルターセット48mm」が新発売
【2024年9月16日 星ナビ編集部】
サイトロンジャパンが、Jiaxing Ruixing Optical Instrument社の天体望遠鏡ブランド「Askar」の新製品「SQA55」鏡筒と「カラーマジック C フィルターセット 48mm」を9月17日に発売する。
- ■ 発売概要
-
- ブランド名:Askar
- 商品名:SQA55 鏡筒
- 希望小売価格:オープン価格
- 予想市場価格:税込164,000円前後(※サイトロンジャパンによる予想価格であり、実売価格とは異なる)
- 直営店「シュミット」価格:
- 通常販売価格:163,900円(税込)
- 発売日:9月17日(火)
- ■ 発売概要
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- ブランド名:Askar
- 商品名:「カラーマジック C フィルターセット 48mm」
- 希望小売価格:オープン価格
- 予想市場価格:税込40,000円前後(※サイトロンジャパンによる予想価格であり、実売価格とは異なる)
- 直営店「シュミット」価格:39,600円(税込)
- 発売日:9月17日(火)
SQA55 鏡筒
■製品特長
- レンズ構成5群5枚のペッツバールタイプアストログラフ
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- 対物レンズ口径55mm、焦点距離264mm、F4.8
- ペッツバールデザインで新設計された5群5枚のレンズのうち1枚にSDレンズ、EDレンズも1枚使用
- 色収差や球面収差、像面湾曲などの収差を徹底的に排除したフラットフィールドを実現
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- 中心スポット半径は約2.2μm、さらにフルサイズ最周辺でも半径約3.7μm の鋭像を結ぶ設計
- 周辺部と中心部で星の大きさや収差にほとんど差がないため、モザイク撮影に最適
- レンズの性能を示すMTFは10本/mm、30本/mmも中心から周辺まで均一かつ高水準で、高い解像度とコントラストを示す
- 周辺光量はフルサイズ最周辺でも90%を確保
- 14枚羽根の円形絞りを搭載し、絞った状態でも星像への影響を小さくしている
- 便利なクイックリリースシステムを採用
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- 鏡筒の接眼部側の円周4箇所に簡単に付け外しできるクイックリリースシステムのレールを装備
- 鏡筒バンド、三脚座を好きな位置に固定できるほか、社外製の電動フォーカサーを取り付けるAFキット(近日発売予定)を使用することで鏡筒の機能を拡張することができる
- 鏡筒ハンドルや三脚座をすべて取り外すと、望遠レンズのように手持ちで使用することもできる
- ユニークな機能
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- ダブルローテーター(回転装置)を採用し、鏡筒とカメラの回転角をそれぞれ自由に変えることができる
- デュアルスピードヘリコイドを採用し、微動と粗動を別のリングで操作できる
- 対物レンズ前面には67mmのフィルターネジが切ってあり、市販のカメラ用67mmフィルターを取り付けることができる。また、鏡筒後端のM48アダプター内部にはM48フィルターの取り付けが可能なため、多彩なフィルターワークを楽しめる
- 鏡筒ハンドルはファインダー台座と一体型で、ガイドスコープをはじめとしたさまざまなオプション機器の接続に対応
- フードは取り外して逆付け収納が可能。収納時の全長は244mm
- 質量は約2.18kgと軽量で、小型の赤道儀でも搭載可能
- ■主な仕様
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- 口径:55mm
- 焦点距離:264mm
- 光学系:5群5枚(うち SD レンズ1枚、ED レンズ1枚使用)
- 口径比:f/4.8
- 絞り:f/4.8~f/22
- 最短合焦距離 :5m
- 全長:約244mm(フード収納時)/ 約316mm(フード装着時)
- フード外径:φ92mm
- フィルター径:67mm(対物レンズ先端)、48mm(M48 アダプター内部)
- バックフォーカス:55mm±5mm(※できるだけ 55mm に合わせて使用することで最大の性能を発揮する。
- 質量 :約 2.18kg(バンド・プレート込み)
- 付属品 :ミリタリーグレード防水ハードケース
カラーマジックCフィルターセット 48mm
■製品特長
- カラーカメラで3輝線分解合成ができる
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- デュアルナローバンドフィルター「C1」「C2」の48mm2枚セット
- C1フィルターは HαとOIIIの輝線を透過し、C2フィルターはSIIとOIIIの輝線を透過する
- カラーカメラと2種類のフィルターを用いて、同じ対象を撮影した画像を、画像処理ソフトでRGBチャンネルに分解することで、OIII、Hα、SIIの輝線像をそれぞれ得ることができる
- モノクロカメラとナローバンドフィルターを用いなくても、カラーカメラと本製品のみでS(SII)+A(Hα)+O(OIII)合成を行うことができる、画期的なフィルター
- 既に販売されている「D1+D2」フィルターよりも半値幅が広く、より短時間の撮影でも十分なS/Nが得られ、はじめてカラーカメラでSAO合成に挑戦する方にもお薦めできるが、その反面、都市部での光害カット効果は弱い。観測地や撮影スタイルで「D1+D2」と「C1+C2」を使い分けるのもおもしろい。
- ■主な仕様
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- 透過波長:C1:OIII+Hα C2:OIII+SII
- ネジ:M48×P0.75mm
- フィルター厚み:2.0mm
- 透過幅:(C1)OIII:35nm±5nm/Ha:15nm±3nm/(C2)OIII:35nm±5nm/SII:15nm±3nm
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