2015年2月5日(木)発売
⭐ 主な内容
- システム赤道儀の再興
- ユニットを組み合わせてニーズに対応 軽快自在な赤道儀「ビクセンAP」
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「フリースタイル天体観望用ツール」と銘打って登場したビクセンのAPシリーズ。大ヒットしたポルタ経緯台の赤道儀版という位置付けで、その一番の特徴は各部を細かくモジュール化していることである。
- 堅牢な高精度赤道儀を凝縮 質実剛健なポタ赤「タカハシPM-SP」
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小型赤道儀PM-1の赤緯体をベースにした、ポータブルでありながらも見るからにタカハシチックなデザインで「赤道儀」の基本形は伝統のもの。外観だけでなく中身も信頼のタカハシそのものの造りで、高い精度と剛性を実現している。
- すれ違って別れてまた出逢う シーズン到来「ガリレオ衛星の相互現象」
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木星には小望遠鏡でも容易に見える4つのガリレオ衛星がある。1610年にイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが発見した衛星で、5~6等級の明るさである。今年はこれらのガリレオ衛星相互の食と掩蔽という特殊な現象が見られる年である。
- 天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 第10回「ジョージ・ガモフ」
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旧ソビエト連邦のエリート物理学者だったガモフは、何度もの失敗の末、アメリカに亡命するなど変化の多い人生を送っています。ユーモアがあり気さくで研究だけにとどまらず一般向けの啓蒙書も数多く記しました。
- 星の写真調整07「トーンカーブ調整の応用」
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トーンカーブ調整では、階調の中の特定の部分に対して自由に明るさやコントラストを調整できるので、まずは写真をじっくり見て、どの部分をどう調整したいかといった方向性を決めて、それにそって階調の調整作業を進めるようにしましょう。
🌛 News Watch
- “豆屋のオヤジ”板垣公一氏 祝 100個目の超新星
- 幕張メッセでお天気と宇宙のイベント“そら博”開催
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 74「おおぐま座のM109銀河」
- ビジュアル天体図鑑 No.122「太陽系概観」
- 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第4回「星パンを食べて宇宙を感じよう!」
- KAGAYA通信 Vol.78「盛況の写真展」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage163「プラネタリウム×コンサート」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 11発目「テレビ塔 vs ダイオウイカ」
- 天文学とプラネタリウム 第130回「「空を見る」ことの広がり」
- 三鷹の森 172「大阪での出会い」
- 新天体発見情報 114
- 金井三男のこだわり天文夜話 第百七十話「春に見るアンドロメダ大銀河」
- Observer's NAVI
- ネットよ今夜もありがとう
- 世界さすらい星歩き 番外編02「ツアーを支える陰の努力」
- やみくも天文同好会
- 飲み星食い月す #175「隕石、彗星、それともUFO?宙に浮かんだ宇宙いも」
- 銀ノ星 四光子の記憶 142「流星群の夜」
- 3月の星空
- 3月の月と惑星の動き
- 3月の天文現象カレンダー
- 3月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
☔ お詫びと訂正
p109 「星ナビギャラリー」
島村直幸さんの「シンメトリー・オリオン」は、タイトルや撮影データが、同じ作者の他の応募作と入れ違っていました。掲載作の正しいタイトルと撮影データは以下の通りです。
カノープスが見えた!/島村直幸(福岡県宗像市)
(作者コメント)●南の空に、りゅうこつ座のカノープスを捉えました。ダム湖にもカノープスが映り込んでいます。
トキナーAT-X16-28 F2.8 PRO FX(21mm F2.8) キヤノンEOS5DMarkIII
ISO6400 LEEソフトNo.3 2014年11月24日01時40分00秒 15秒露光
PhotoshopLightroom5 キヤノン PIXUS MG7130 福岡県飯塚市久保にて
(評者コメント)★南中まで50分を残しているにもかかわらず3度以上の地平高度があり、ダム湖に映るカノープスがしっかりと写っています。オリオン座とおおいぬ座からカノープスを探す時の指標になりそうな安定感のある構図です。
島村直幸さん、読者の皆さまにお詫びし、訂正いたします。
デジタル時代のシステム赤道儀
「火の玉宇宙論」を提唱したガモフ
(イラスト/高部哲也)
板垣氏、超新星発見100個
(撮影/比嘉義裕)
天気と宇宙のイベント「そら博」
星いっぱいのパン屋さん