2015年10月5日(月)発売
⭐ 主な内容
- 美しい星空に会いに地球を旅する 世界の星絶景2
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地球の表面は有限でも、地平線には果てがない。私たちは限りなく続く星空の下、どこまでも進んでいくことができる。この地球を踏みしめて旅に出よう。もう一度、あの星空の下へ。
- オーストラリア、アイスランド、イースター島、ハワイ島、アラスカ、ニュージーランド「憧れの星景を追って」
- ボリビア・ウユニ塩湖「天と地の境が無い全方向パノラマ宇宙」
- ネパール・エベレストベースキャンプ「終わりのない山と星」
- フィリピン・セブ島「海と暮らす村で星空に潜る」
- チュニジア「地中海から砂漠への道」
- 世界さすらい星歩き 総集編「自分の中に世界の星」
- 日食カウントダウン 2016年3月9日インドネシア皆既日食まであと5か月
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来年3月の「インドネシア~太平洋皆既日食」まで半年を切った。各旅行会社からは、日本から比較的アクセスしやすいインドネシアを観測地としたツアーが発表されている。日食ツアー選びのポイントをもう一度確認しておこう。
- 天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 第18回「ヤーコフ・ゼルドビッチ」
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ゼルドビッチは、宇宙論、ブラックホール、電波天文学ばかりでなく流体力学、原子核物理学、素粒子物理学、燃焼化学など驚くほど広い分野にわたって先駆的で重要な研究をしていますが、功績のわりにはあまり名前が知られていません。その理由の一つには、1970年代には旧ソビエト連邦(ソ連)における研究が西側にあまり伝わってこなかったという事情があります。
- 星の写真調整15「複数のアンシャープマスクを同時実行」
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アンシャープマスクは、効果の及ぶ濃淡の細かさを半径で指定しますが、違う濃淡の細かさを持つ部分が不自然になることもあります。「マルチバンドシャープ」は、複数の半径に対して同時に効果を及ぼすことでその問題を回避することができます。
- 今月の視天「惑星系命名に清き一票を」
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IAU(国際天文学連合)による「太陽系外の惑星系に命名する」キャンペーン。読者の皆さんの中にも名前を提案した方がいるかもしれないが、その提案された名前への投票が始まっている。
- 天文台マダムがゆく 拡大版「折り紙の望遠鏡がお出迎え⁉国立天文台野辺山の特別公開」
- 星まつりでステラショットを体験しよう
🌛 News Watch
- めぐる星空を動画でとらえるタイムラプスのワークショップ
- 星空を通じて世界のバランスを問いかける《天の光・地の灯》星景写真展
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 82「うお座の渦巻銀河」
- ビジュアル天体図鑑 No.130「NGC 1097」
- 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第12回「ガラスに封じ込めたコスモ」
- 星をたずねて1万3000km 自転車日本一周 第6回「撮影しながらの旅の苦労」
- KAGAYA通信 Vol.86「新しいカメラを導入」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage171「電波が響かせる星の旋律」
- 天文台マダムがゆく 拡大版 その2「折り紙の望遠鏡がお出迎え⁉国立天文台野辺山の特別公開」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 19発目「合同合宿にGO!どぉ?」
- 天文学とプラネタリウム 第138回「巨大装置の美」
- 三鷹の森 180「時の流れと世代交代」
- 新天体発見情報 122
- 金井三男のこだわり天文夜話 第百七十八話「満月に見えるのは兎か女性か」
- Observer's NAVI
- ネットよ今夜もありがとう
- やみくも天文同好会
- 銀ノ星 四光子の記憶 150「自然の恵み」
- 11月の星空
- 11月の月と惑星の動き
- 11月の天文現象カレンダー
- 11月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
☔ お詫びと訂正
p101 新天体発見情報
「51P/ハリントン周期彗星とその分裂核」の内容に誤りがありました。
誤:近日点を通過したこの彗星が予報通り明るくなってきたという報告が、(1994年)9月13日に中村氏と千ヶ峰の伊藤和幸氏(故人)から届きました。
正:近日点を通過したこの彗星が予報通り明るくなってきたという報告が、(1994年)9月13日に中村氏と千ヶ峰の伊藤和幸氏から届きました。
伊藤和幸さんに深くお詫びし、訂正いたします。
星絶景をもとめて旅をする
(撮影/KAGAYA)
「世界さすらい星歩き」総集編
ソ連の天体物理学者
(イラスト/高部哲也)
美ヶ原高原でタイムラプス
星景写真巡回展