2018年7月5日(木)発売
見る・撮る・楽しむ「火星大接近」
7月31日の大接近を前に、神話、歴史、観察、イベント、撮影…あらゆる視点から火星の魅力を紹介します。豪華2大付録も活用して、15年ぶりの大接近を迎え撃ちましょう。連載陣の火星エピソードもお楽しみください。
⭐ 主な内容
- 火星大接近の起こる理由から観測の歴史まで「火星と地球の関係」
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火星は「大接近」という言葉が使われる唯一の惑星である。その理由は地球と火星の軌道にある。接近の仕組みと、表面模様の楽しみ方、時代が見つめた近代の火星観測史を紹介する。
- 自分の天体望遠鏡で火星を見る「初めての火星望遠鏡」
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15年に1度の火星大接近の「半端ない」この機会に、火星のナマの姿をマイ望遠鏡と自分の眼で見てみませんか? ビギナーでもかんたんにすぐ使える天体望遠鏡を中心に、定番機種から最新機種までをセレクトして紹介します。
- スマホ・コンデジ・ミラーレスで火星を撮る「かんたん火星撮影」
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天体望遠鏡で見るのはもちろん、せっかくなので、記念に火星の表情もパチリ。ふだん使っているスマートフォンやコンパクトデジタルカメラで撮ってみよう。木星と土星も欲張って狙っちゃおう。
- CMOSカメラで惑星を撮る「3 惑星の動画撮影」
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これまで機材選定から撮影準備までを解説してきましたが、いよいよ撮影のスタートです。筆者が惑星撮影に愛用している動画撮影ソフト「FireCapture2.6」を用いて、その基本的な使い方を説明します。
- 7月28日未明の皆既月食「オレンジの火星と赤銅色の月を撮る」
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来る7月28日の早朝には、今年2度目の皆既月食が起こります。今回の皆既月食は全国的に月没帯食となるために、観測条件としては良くないのですが、逆に撮影対象としてはとても魅力的です。しかも、近くには地球大接近を控えた火星が輝いています。
- エーゲ海の風 第4回「火星を司る残念なイケメン 軍神アレスの系譜」
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古代ギリシアでは、火星は戦争の神アレスと同一視されていました。アレスは、ゼウスとヘラの息子という正当な血筋であるにもかかわらず、ギリシアでは人気がありませんでした。
🌛 News Watch
- 計画通り!「はやぶさ2」がとらえた「そろばん玉」のリュウグウ
- すべての人に“ホンモノ”の火星を-めざせ1万人!大接近の大観望会
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 115「いよいよ火星大接近」
- 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第45回「船上で流星群オールナイトクルーズ」
- ビジュアル天体図鑑 No.163「Arp 299」
- 月刊ほんナビ「火星に接近する夏、星空をめぐる夏」
- 三鷹の森 213「火星大接近の悪夢」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage204「ある火星の物語」
- 天文学とプラネタリウム 第171回「赤い星の話」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 52発目「ダジャレばかりでどうにカセイ!」
- 天文台マダムがゆく その35「追悼・ペルー天文学の父 石塚睦先生を偲んで」
- 金井三男のこだわり天文夜話 第二百十一話「黄道に並び集まる惑星たち」
- Observer's NAVI
- ネットよ今夜もありがとう
- 飲み星食い月す #215「彗星発見の地で育った緑茶はふるさとの味」
- やみくも天文同好会
- KAGAYA通信 Vol.119「花火と星空を撮る」
- 銀ノ星 四光子の記憶 183「火星、土星、木星、天の川」
- 8月の星空
- 8月の月と惑星の動き
- 8月の天文現象カレンダー
- 8月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
☔ お詫びと訂正
特別付録「やみくも天文同好会の火星観望会」 p3 左下コマ
火星までの距離に誤りがありました。
誤 火星までの距離 大接近時 約5500km
正 火星までの距離 大接近時 約5500万km
読者の皆さまにお詫びし、訂正いたします。