情報トピックス(2005年10月)

国内のさまざまなメディアで取り上げられた天文ニュースや皆様からお寄せいただいた写真などを紹介しています。記事の詳細については各リンク先を参照してください。

なお、画像をお送りいただく際には「画像投稿フォーム」よりお願いいたします。

2005/10/31

デジカメによる写真投稿

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「星雲、星団」(森栄二さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(光害地のカリフォルニア星雲の写真) (M8とM21の写真) (今年最後の干潟星雲の写真)

「M31、二重星団」(キヨク さん、キヤノン EOS 20D)

(M31の写真) (二重星団の写真)

「カノープス」(俺氏さん、ニコン D70)

(カノープスの写真)

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「土星」(増田清治さん)

(土星の写真)

タイトル:
「土星」
撮影者:
増田 清治
撮影日時:
2005年10月28日 3時41分
撮影地:
栃木県塩谷町
撮影機材等:
タカハシ MT-160(D=16cm fl=1000mm)、Philips ToUcam Pro2、タカハシ EM-200ガイド
Registax3(251枚処理)、ステライメ-ジ3 画像処理
コメント:

久々に美しい土星でした

2005/10/28

スペースエレベーター、コンテストの優勝チームなし

スペースエレベーター実現に向けた技術開発コンテスト「2005 Beam Power Challenge and Tether Challenge」が先週末に行われたが、2部門とも残念ながら、優勝者はなかった。

地上から発する強力な光線を動力源にしたエレベータによって、どれほど荷物を運び上げられるかを競うコンテストには11チームが参加。コンテスト最高記録は、課題が61メートルだったのに対し、12メートルの記録に終わった。また、エレベーターを吊り下げるためのカーボンナノチューブ製のリボンのコンテストでは、1チームが惜しい成績で終わった。来年のコンテストは、今年優勝者がなく持ち越された5万ドルに加え、それぞれの部門の優勝賞金2万ドルをかけた争いとなる。

巨大双眼望遠鏡(Large Binocular Telescope: LBT)がファーストライト

米・アリゾナ州グラハム山に設置された世界最大の巨大双眼望遠鏡(LBT)がファーストライトを迎えた。LBTに取り付けられている直径8.4メートル(重さ16トン)の巨大な鏡2枚の集光力は、直径11.8メートルの望遠鏡に匹敵し、解像度では22.8メートルの望遠鏡並みだ。ハッブル宇宙望遠鏡との比較では10倍シャープな画像が得られる。今後系外惑星の研究や遠方宇宙に存在する若い銀河の観測でその性能が発揮される。

デジカメによる写真投稿

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「NGC253とNGC288」(岩田省司さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(NGC253とNGC288の写真)

「アンドロメダ大星雲、オリオン座大星雲」(nagame1さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(アンドロメダ大星雲の写真) (オリオン座大星雲の写真)

「天王星と海王星の衛星」(黒田弘章さん、カシオ EX-P505)

(天王星と海王星の衛星の写真)

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「オリオン流星群の火球」(ts007さん)

(オリオン群の-6等の火球の写真) (火球の永続痕の写真)

タイトル:
(1枚目)「オリオン群の-6等の火球」
(2枚目)「火球の永続痕のアニメ」
形式:
gif動画、3秒
撮影者:
ts007
撮影日時:
(1枚目)2005年10月24日 2時51分10秒
(2枚目)2時51分34秒〜59分0秒
撮影地:
埼玉県川越市
撮影機材等:
28mm F1.8、ビクセン BO5-3M、I・I+R60フィルタ、UFO CaptureV2
コメント:

永続痕が残っています

2005/10/26

ビーナス・エクスプレスの打ち上げが延期に

10月26日に打ち上げを予定していたESA(ヨーロッパ宇宙機関)の金星探査機ビーナス・エクスプレスの打ち上げが延期された。これは、打ち上げの最終準備段階でロケットの衛星フェアリングの中に異物が発見されたためだ。その後、探査機上に細かいカバーの一部と思われる物体も発見され、どちらも除去された。ESAでは、現在進められている点検によって探査機の良好なコンディションも再確認できたとしている。清掃と点検は今後数日間行われる。新しい打ち上げ日は、現在のところ、11月6日から9日頃予定されている。

デジカメによる写真投稿

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「月面」(森栄二さん、キヤノン EOS 20D)

(月面の写真)

「二重星団、M35」(森栄二さん、キヤノン EOS 350D)

(二重星団の写真) (二重星団(拡大図)の写真) (M35の写真)

「馬頭星雲」(森栄二さん、キヤノン EOS 300D)

(馬頭星雲の写真)

「10月24日の太陽面(Hα画像)」(wataさん、サンヨー DSC-J4)

(太陽面の写真)

2005/10/24

デジカメによる写真投稿

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「カリフォルニア星雲」(伊藤健一さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(カリフォルニア星雲の写真)

「カノープス」(浦辺守さん、キヤノン EOS 20D)

(カノープスの写真)

「冠座の滝」(宮坂雅博さん、キヤノン EOS-1 D Mark II)

(冠座の滝の写真)

「カノープス 2005」(nagame1 さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(カノープスの写真)

2005/10/21

デジカメによる写真投稿

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「銀河、星雲」(林伸彦さん、キヤノン EOS Kiss Digital N)

(アンドロメダ大銀河の写真) (馬頭星雲(NGC2024,IC434) の写真) (オリオン大星雲 の写真) (バラ星雲 の写真)

「プレアデス星団(M45)」(林伸彦さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(プレアデス星団(M45)の写真)

「プロミネンス、月面」(wataさん、サンヨー DSC-J4)

(太陽西縁上のプロミネンスの写真) (クレオメデス〜ゲミヌス〜メッサラの写真)

「光害地でのM38」(森栄二さん、キヤノン EOS 350D)

(光害地でのM38の写真)

「ハンターズムーン」(森栄二さん、キヤノン EOS 20D)

(月の写真)

「月と火星」(佐藤崇さん、カシオ QV-3000EX)

(月と火星の写真 1) (月と火星の写真 2)

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「アイザックニュートンが見た月?」(観龍摩さん)

(月の写真 1) (月の写真 2) (月の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「アイザックニュートンが見た月?その1」
(2枚目)「アイザックニュートンが見た月?その2」
(3枚目)「アイザックニュートンが見た月?その3」
撮影者:
観龍摩
撮影日時:
2005年10月19日 21時30分
撮影地:
自宅
撮影機材等:
ビクセン アイザックニュートン アニバーサリー(レプリカ 反射望遠鏡)、NTT社製携帯電話(ドコモF900i)/4倍にて撮影、コリメート方
コメント:

ニュートンが使用したといわれている反射望遠鏡のレプリカで、しかも携帯でコリメート方式でとってみました。携帯でも結構取れるものだと思いました。

2005/10/19

ジャコビニ流星群、13年周期説見直し必至に

13年毎に大出現を見せることで知られるジャコビニ流星群。1998年の大出現以降、1999年にも活発な活動が観測されており、2005年もZHR30程度の活動が観測されている。13年毎の大出現以外の年は、ほとんど活動を見せないとされてきたが、1998年の大出現から7年、13年周期説の見直しは必至で、今後の観測、研究結果が期待される。

2005/10/17

倉敷科学センターが、17日の部分月食を動画中継

本日10月17日は、全国で部分月食を見ることができる。倉敷科学センターでは、この様子をライブ中継するページを開設した。肉眼でも欠けるようすはわかるが、お天気に恵まれない地域の方も含めて、この動画中継で月食を楽しんでみてはいかがだろうか。欠け始めは20時34分から、もっとも大きく欠けるのは、そのおよそ30分後の21時3分。

「神舟6号」無事帰還

中国の有人宇宙船「神舟6号」が日本時間17日午前5時33分、モンゴル自治区の着陸場に帰還した。国営新華社通信などによると、今月12日の打ち上げからの5日間合計約115時間半に渡った飛行の間には、宇宙飛行による人体への影響を含めた科学実験が行われた。引き続き、無人の軌道船が今後約半年間、宇宙空間で科学実験などを続ける予定になっている。

今後の中国の宇宙進出は、2007年に打ち上げ予定の「神舟7号」に続いて「神舟8号」、さらに、衛星「嫦娥1号」の打ち上げなど、月面探査にも取り組む計画だ。

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「銀河、星雲」(林伸彦さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(M33の写真) (オリオン大星雲の写真) (IC.443(くらげ星雲) の写真) (馬頭星雲 の写真)

「北アメリカ星雲、IC1396」(キヨクンさん、キヤノン EOS 20D)

(北アメリカ星雲の写真) (IC1396の写真)

「みかけの大きさ比べ 月と火星」(吉尾賢治、キヤノン EOS Kiss Digital)

(月と火星の写真 1) (月と火星の写真 2)

「NGC 7635、M1、馬頭星雲付近」(藤尾俊之祐さん(西明石天文同好会) 、ニコン D70)

(NGC 7635の写真) (M1の写真) (馬頭星雲付近の写真)

「M33」(森栄二さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(月と火星の写真 1)

「M31」(西岡毅さん、ニコン D70)

(M31の写真)

「2005たて座第2新星」(江上勝典さん、ニコン COOLPIX995)

(2005年たて座第2新星の写真)

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「同一夜の火と土・II」(じゃみろさん

(同一夜の火と土・IIの写真)

タイトル:
「同一夜の火と土・II」
撮影者:
じゃみろ
撮影日時:
2005年10月13日 1時3分25秒(火星)、4時13分0秒(土星)、露出 各60秒AVI記録
撮影地:
国分寺市
撮影機材等:
タカハシ MT-160RS、Philips ToUcam Pro I、×1.28 コレクター + 笠井 HC-Or 7mm
Registax1.1 + ステライメージ5
コメント:

かなり大きくなってきた火星です。10/30の再接近が楽しみですネ。片や天頂付近で気流の影響が少ない火星と、高度まだ低めで、解像力に欠ける土星です。

「10月14日朝の神舟6号」(甲田昌樹さん)

(神舟6号の写真)

タイトル:
「10月14日朝の神舟6号」
撮影者:
甲田 昌樹
撮影日時:
2005年10月14日 4時24分、露出 15秒
撮影地:
青森県上北郡東北町
撮影機材等:
ニコン FM2、ニッコール 50mm F1.4(絞り開放)、KODAK GOLD400(ISO 400)
コメント:

13日に軌道要素を入手してすぐに予報を出したら14日朝に見られることが判明したので、早速撮影準備。当日は快晴でしたが、予報の頃になると通り雲があって、薄雲を通しての撮影となりました。神舟6号は予報の通りに天頂のペルセウス座で2等級で見え始め、東に向かうに連れ暗くなり、北斗のそばを通る頃には3等級でした。やはり神舟はシャトルより小さいんですね。でも感動!!デジカメ(COOLPIX995)でも撮影したのですが、COOLPIXは星野には不向きで、まして人工衛星は見えるほどには写りませんでした。

2005/10/14

MISAOプロジェクト、楕円軌道を持つ珍しい食変光星「MisV1306」を発見

これまで計1333個ものたくさんの新しい変光星を発見してきた、MISAOプロジェクト(主宰:吉田誠一氏)では、初めての楕円軌道の食連星を発見した。

「MisV1306」は、岡山県の大倉信雄氏のCCD画像から発見された新変光星。PIXYシステム2(天体画像自動検査システム)で画像を検査し、自動的にピックアップされた変光星候補の中、MISAOプロジェクトの吉田誠一氏が発見、門田健一氏が変光を確認した。「MisV1306」の位置は、赤経02h03m28s.28、赤緯+58o54'13".8、カシオペヤ座とペルセウス座の境界付近、二重星団の近くで、明るさは12等。望遠鏡を使えば眼視でも見ることができる。

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「秋の長雨明けの上弦の月」(HISAさん、ニコン COOLPIX990)

(月の写真)

「M42、M33」(俺氏さん、ニコン D70)

(M42の写真) (M33の写真)

「カリフォルニア星雲、馬頭星雲」(Sleepyさん、ニコン D50)

(カリフォルニア星雲の写真) (馬頭星雲の写真)

「オリオン座中心部」(伊藤健一さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(オリオン座中心部の写真)

2005/10/12

国際宇宙ステーションから、第11次長期滞在搭乗員が帰還

今年4月から国際宇宙ステーションに滞在していた第11次搭乗員2名とアメリカ人実業家グレゴリー・オルセン氏が、ドッキングしていたソユーズ宇宙船(10S)で10月11日(火)10時9分(日本時間)に無事カザフスタン共和国に着陸した。なお、宇宙航空開発機構による外部の天然の粒子や人工物の破片を収集する装置「微小粒子捕獲実験装置(Micro-Particles Capturer: MPAC)」や低軌道の環境に塗料、断熱材、固体潤滑剤などをさらす材料曝露実験(MPAC&SEED実験)装置もクルーとともに帰還している。

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「天の川、デネブからベガ」(立花佳人さん、ニコン D70s)

(天の川の写真) (デネブからベガの写真)

「M33」(たるがさん、富士写真フイルム FinePix S3 Pro)

(M33の写真)

「10月9日の太陽面(Hα画像)」(wataさん、サンヨー DSC-J4)

(太陽面の写真)

「星雲、銀河」(桜井義浩さん、サンヨー DSC-J4)

(IC1805の写真) (M31の写真) (カリフォルニア星雲の写真) (IC405勾玉星雲とIC410の写真) (バラ星雲の写真)

「かに星雲」(森栄二さん、キヤノン EOS 350D)

(かに星雲の写真)

「アンドロメダ大銀河、モンキー星雲」(森栄二さん、キヤノン EOS 300D)

(アンドロメダ大銀河の写真) (の写真)

「冬の星たち(アルデバランからカノープスまで)」(俺氏さん、ニコン D70)

(冬の星の写真)

2005/10/07

打ち上げから15周年を迎えた「ユリシーズ探査機」

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)と NASAの共同による太陽・宇宙探査機「ユリシーズ」が、1990年10月の打ち上げから15年周年を迎えた。その飛行距離は70億キロに達している。

「ユリシーズ」は、太陽の両極上空から太陽を観測することを主な目的とした初めての探査機として1990年10月6日に打ち上げられた。その後、太陽の磁場や太陽風の観測、さらに初の太陽風4次元(3次元+時間)観測も行っており、太陽系を取り巻く環境の研究にも大きく役立っている。なお、同探査機ミッションの延長については、2008年3月までの延長がESA(ヨーロッパ宇宙機関)により承認済みとなっている。

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「M42」(たるがさん、富士写真フイルム Finepix S3 Pro)

(M42の写真)

「たて座新星」(江上勝典さん、ニコン COOLPIX995)

(たて座新星の写真)

2005/10/05

「はやぶさ」姿勢制御装置に新たな不具合

小惑星イトカワまで、現在約7kmの地点に達している「はやぶさ」に、10月3日姿勢制御装置の新たな不具合が確認された。宇宙航空研究開発機構では、幸い「イトカワ」の全球マッピングは終了しており、操縦も代替手段があることから、目下の運用に支障はないとしている。

「はやぶさ」は、7月31日に姿勢制御装置全3基の内1基に不具合が生じ、2基による姿勢維持機能に切り替えて順調に運用を行ってきた。10月3日に新たに確認された残る2基のうちの1基の不具合については、ただちに復旧が試みられたが回復していない。運用チームでは、小惑星近傍での航法、誘導に支障はないとしているが、地球帰還に必要な燃料を確保するため、消費燃料削減策について検討が進められている。

天文関連書 新刊情報

みるみる理解できる相対性理論特殊相対性理論も一般相対論も実はむずかしくなかった!
佐藤勝彦監修 ニュートンプレス
本体1900円 A4変形 158p
ISBN 4-315-51761-5
アインシュタインの情熱
Barry Parker著 井川俊彦訳 共立出版
本体2300円 四六判 324p
ISBN 4-320-03439-2
現代思想 Vol.33-11 特集宇宙論との対話
青土社
本体1238円 菊判 222p
ISBN 4-7917-1141-6

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「M42」(brizoさん、ニコン D50)

(M42の写真)

「M42、M31」(あ〜さん、富士写真フイルム FinePix S2 Pro)

(M42の写真 1) (M42の写真 2) (M31の写真)

「たて座新星、天の川など」(有賀敬治さん、キヤノン EOS Kiss Digital)

(いて座付近の銀河の写真) (たて座新星の写真) (富士に横たふ天の川の写真)

「夜明けの月」(久保庭敦男さん、 ニコン D70)

(月の写真)

「新月にいたる月」(久保庭敦男さん、ニコン COOLPIX5000)

(月の写真)

2005/10/03

深宇宙探査に活躍、セブレロス追跡管制施設が完成

9月28日スペイン・セブレロス(Cebreros)に、惑星探査などの深宇宙探査にむけた、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の2つ目の新しい電波通信施設「セブレロス追跡管制施設」が完成した。施設に搭載されている直径35メートル、重さ620トン、高さ40メートルの深宇宙通信用のアンテナ(Cebreros Deep Space Antenna;DSA 2)は、来月に迫ったビーナス・エクスプレスの打ち上げで、地上の追跡管制ネットワークに参加する。また、同アンテナは、オーストラリア・ニューノルシアのDSA 1アンテナと共に水星探査ミッションや、そのほかESA(ヨーロッパ宇宙機関)が将来計画している次世代探査ミッションにも対応する最新技術を備えている。

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「網状星雲」(伊藤弘猛さん、キヤノン EOS 20Da)

(網状星雲の写真)

「オリオン座〜大犬座そして薄明」(田中一幸さん 、ペンタックス *ist DL)

(オリオン座〜大犬座そして薄明の写真)

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「夜明けのカノープス」(俺氏さん

(夜明けのカノープスの写真)

タイトル:
「夜明けのカノープス」
撮影者:
俺氏
撮影日時:
2005年10月1日 5時45分22秒〜28秒、露出 1/3秒×3枚
撮影地:
北九州市
撮影機材等:
AF Nikkor 35-70mm 70mmにて撮影、ニコン製カメラ、固定撮影
ステライメージ5にて3枚コンポジット、トーンカーブ調整、解像度変更
コメント:

明け方、めったにないすばらしく透明な空でした。カノープスを見つけたので、撮ってみました。

「第10番惑星候補!?2003UB313」(木村嘉男さん

(2003UB313の写真)

タイトル:
「第10番惑星候補!?2003UB313」
撮影者:
木村 嘉男
撮影日時:
2005年9月29日 23時19分0秒〜24時39分0秒、露出 40分×2枚
撮影地:
自宅
撮影機材等:
タカハシ MT-160、SBIG ST-9E、コレクター
40分露出2枚をコンポジットし、ダークフレーム・フラットフレームを処理、PIXY2にて同定
コメント:

8月24日から挑戦を始め、ようやく撮影することができました。16cm + 冷却CCDでここまで写るだなんてビックリです。秋の透明度のおかげでしょうか。

2005/09/30

地球型の惑星探しへ、NASAが大きく前進

ハワイのマウナケア山頂のケック干渉計を使った観測で、NASAは恒星を取り巻くちりの円盤の検出を可能にし、地球サイズの系外惑星発見へ向けて、大きく前進した。

これは、2基のケック10メートル望遠鏡の光を干渉させ、100メートルの望遠鏡に匹敵する分解能を持つケック干渉計に、円盤観測の際じゃまとなる星の光をブロックする「nuller」という機器を取り付けたことで可能となった。この機器のおかげで、ベガを含めた3つの恒星からの光を従来の100分の1に抑えることに成功したのだ。今後「nuller」の性能はさらに高められ、2006年末からいよいよ実際の惑星探しが開始される。

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「網状星雲」(コーチさん、ニコン D70)

(網状星雲の写真)

「月」(えっくすぽすとさん、京セラ Finecam M410R)

(月の写真)

「下弦の月」(wataさん、キヤノン EOS 20D)

(月の写真)