金星をシミュレーション - 活用しよう

「ステラナビゲータ」を使うと、金星と月が並んで見える日付や時間帯をシミュレーションして、観察や撮影のチャンスを調べることができます。2021年11月8日に起こる金星食の様子や、太陽系を俯瞰した視点から見た地球と金星との位置関係なども詳しくわかります。

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SN11 …「ステラナビゲータ11」で搭載している機能

Lite …「ステラナビゲータLite」で搭載している機能

このページでは「ステラナビゲータ11」をもとに説明しています。同一機能でも、ステラナビゲータLiteでは表示や操作が一部異なる場合があります。

金星と月が並ぶ日付を調べる SN11

会合検索

  • 「会合検索」機能を使うと、金星と月が接近する日時を調べることができます
    (リストに表示されるのは最接近するタイミングなので、実際に空で見ることができる時間帯はその前後になることがあります)
  • 「クイックアクセスバー」にも、星図の日付と場所で起こる天体同士の接近などが表示されます

金星食をシミュレーション SN11 Lite

月に隠されていく金星

  • 2021年11月8日の14時ごろ、日本全国で見られる金星食が起こります。
    金星が月に隠され始める時刻、月から出現する時刻、金星と月との位置関係などを事前に調べておくと、観察に便利です
  • 「天体情報パレット」の「中央固定」ボタンで、金星を星図の中央に固定できます。
    固定した状態で時刻を変えると、金星の前を月が動いていくように見え、金星食をシミュレーションできます。時刻の変更には「日時」ダイアログやステラパッド、「アニメバー」などを使用します
  • 月を星図中央に固定してもよいでしょう。
    月の表示方法を「輪郭」にすると、金星が月に隠れているときでも、どこにあるのかわかります(フル版のみ)。
  • 「視野範囲バー」や、「視野」メニューの「視野範囲」ダイアログで、視野(星図の表示範囲)を設定できます。
    視野を小さくする(星図を拡大する)と、金星と月の位置関係がわかりやすくなります。
    反対に視野を大きくすると、金星と月の方位や高度、太陽からの離れ具合などがわかりやすくなります

太陽系モード SN11 Lite

惑星の配列

  • 表示形式を「太陽系」にすると惑星の位置関係がわかり、日付を前後させて惑星の公転の様子をシミュレーションできます

金星に関する様々な機能やコンテンツ SN11 Lite

ステラパネルで金星関連のコンテンツや機能を表示

  • 「ステラパネル」で「金星」を検索すると、金星に関する天文現象や金星のデータ、金星の表示設定を行うための機能などが一覧表示されます

金星の見え方や観察のポイントなどは特集ページをご覧ください。