リニア彗星(C/2002 T7) 投稿画像ギャラリー(No. 15)

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(西村拓也氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
西村 拓也
撮影日時:
2004年6月3日 20時18分21秒、露出 30秒
撮影地:
新潟県板倉町
撮影機材等:
ニコン AF 300mm F2.8開放、ニコン D70(ISO 400)、ビクセン ニューアトラクス
撮影者コメント:

デジタル一眼デビューです。南半球からの画像がウソのようです。


(桑原康吉氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
桑原 康吉
撮影日時:
2004年6月3日 20時12分、露出 1分×6枚
撮影地:
東京都府中市
撮影機材等:
タカハシ FS-60C、ビットラン BJ-32C、タカハシ NJP
ステライメージ4、Photoshopにて処理
撮影者コメント:

撮影時、モニターには写っているのですが、眼視では25cmでも確認できませんでした。


(大江昌嗣氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
大江 昌嗣(イーハトーブ宇宙実践センター)
撮影日時:
2004年6月1日 20時27分39秒、露出 90秒×3枚
撮影地:
岩手県胆沢町小山大袋
撮影機材等:
ボーグ ED(D=10cm) + ×.7レデューサ、キヤノン EOS 10D(ISO 400)、タカハシ NJP赤道儀
撮影者コメント:

月齢が13であったにも関わらずseeingがよかったので、いくらか期待に近い撮影できたのではないかと思われます。コマに覆われた頭部とわずかながらテイルのようなものが見えます。


(八木田哲夫氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
八木田 哲夫
撮影日時:
2004年6月1日 20時50分ごろ、露出 4分
撮影地:
兵庫県大河内町
撮影機材等:
シグマ 105mm F4、ニコン FE、コニカミノルタ センチュリア ズームスーパー800、ビクセンGPD + SS2000PCによる自動導入、彗星追尾
ステライメージ4でヒストグラム調整、スターエンハンスなどの処理
撮影者コメント:

月明かりと薄雲の下での撮影で、フィルムの場合は露出時間などでき上がるまで心配でしたが、何とか大丈夫でした。ご覧いただいている皆さん、小さなリニアで一息ついて下さい。


(若杉茂氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
若杉 茂
撮影日時:
2004年6月1日 20時20分、露出 20秒
撮影地:
岐阜県郡上市大和町
撮影機材等:
タムロン SP 300mm F2.8→2.8〜4の中間、ニコン D70(ISO 400、RAW)、ビクセン GP赤道儀で自動追尾
NikonCapture4で画像処理
撮影者コメント:

薄雲が多く、双眼鏡で確認しながら撮影。


(山田由雄氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
山田 由雄(福島県郡山天文同好会)
撮影日時:
2004年6月1日 20時32分〜35分、露出 1分 + 1分30秒
撮影地:
福島県 猪苗代湖畔
撮影機材等:
120mm F4.5開放、ニコン FM2、フジカラー スペリアヴィーナス800、タカハシ EM-100にて自動ガイド
ステライメージ4にて合成後トリミング
撮影者コメント:

月明かりのためとうす雲のためか、12×50の双眼鏡でも確認はできませんでした。県内の他のアマチュアも双眼鏡では確認していません。7cm 28倍でも見えませんでした。ただし、25cmで自動導入したときはぼんやりと見えたそうです。


(久保庭敦男氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2004年6月1日 19時55分〜20時9分、露出 30秒×5枚
撮影地:
茨城県稲敷郡美浦村
撮影機材等:
ボーグ 125ED(fl=500mm)、ニコン D70(ISO 400、RAW、ノイズリダクション:On)、タカハシ EM-200にて自動追尾
彗星位置基準で合成、画像処理、トリミング(概ね上が北)
撮影者コメント:

飛来雲を避けた断片的撮影でしたが、低地でも透明度が比較的良かったので助かりました。恒星状の核と淡く広がるコマは5cm双眼でも見えます。画像によっては左下向きのごく弱い尾が写っていましたが、合成すると埋もれてしまいますね。


(冨沢省一氏撮影のリニア彗星の写真)

タイトル:
「沈む土星とリニア彗星」
撮影者:
冨沢 省一
撮影日時:
2004年6月1日 20時40分、露出 15秒×8枚
撮影地:
山口県周南市櫛ヶ浜
撮影機材等:
ズイコー 21mm F2→4、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)、固定撮影
彗星頭部に合わせてステライメージ3にて加算平均合成処理
撮影者コメント:

雲が多かったのですが、雲の隙間から何とか存在を写せました。


(柳楽正人氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
柳楽 正人(出雲天文同好会)
撮影日時:
2004年6月1日 20時35分、露出 13秒
撮影地:
島根県大社町 稲佐の浜駐車場
撮影機材等:
シグマ 70-210mmズーム(70mm F2.8で使用)、キヤノン EOS Kiss Digital、ケンコー スカイメモRにて自動ガイド
ステライメージ4にて画像処理とトリミング
撮影者コメント:

雲が多く極軸をあわせるのも困難な状態でしたが、何とか雲の切れ間で撮影ができました。ただ双眼鏡では確認できず。今後月明かりがなくなってからの撮影で多少の尾が写ればと期待しています。


(井田一徳氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
井田 一徳
撮影日時:
2004年5月23日 19時15分〜17分、露出 30秒 + 1分
撮影地:
オーストラリア クイーンズランド州ケアンズ市 マルキュアホテル・ハーバーサイト裏の海浜公園
撮影機材等:
smc ペンタックス-M 50mm F2開放、ペンタックス MV-1、富士写真フイルム プロビア1600
PhotoCrewにて合成、画像処理
撮影者コメント:

オーストラリアのクイーンズランド州のアサートン高原にあるムンガリフォールズにリニア&ニート彗星の観測に行きました。

初日の19日は夕方に雲間から一瞬リニア彗星を双眼鏡で確認、その後ニート彗星を観望しましたが、雲が厚くなり撮影を断念。21時過ぎに天気が回復して瞬かない南天の撮影をしましたが、その後は曇りとなり、23日まで不安定な天候が続きました。

帰国直前にケアンズ市内のホテル裏の公園で、やっとリニア彗星の撮影に成功しました。


(久保庭敦男氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2004年5月29日 19時40分〜42分、露出 10秒×4枚
撮影地:
茨城県 筑波山系
撮影機材等:
35mm F2.0→4.0、ニコン D70(ISO 400、RAW、ノイズリダクション:On)、固定撮影
合成、画像処理、トリミング
撮影者コメント:

雲間&薄明&低空で探すリニアは難物でした。空の斑はアンシャープマスクの減算処理によるものです。


(千葉勝美氏撮影のリニア彗星の写真)

タイトル:
「リニア彗星(C/2002 T7)」
撮影者:
千葉 勝美
撮影日時:
2004年5月30日 19時57分、露出 30秒×5枚
撮影地:
東京都あきる野市
撮影機材等:
トキナー AT-X SD 80-200mm F2.8(200mm F2.8で使用)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、RAW)、LPS-P2使用、ビクセン GP-D赤道儀+スカイセンサー2000PC + ステラナビゲータ 6
キヤノン FileViewerUtilityで現像、ステライメージ4およびPhotoshop Elements 2.0で画像処理
撮影者コメント:

風が強く、雲の多い天気でした。連日悪天候のため撮影できず、今日もダメかと諦めかけていたところ西の空に晴れ間が...ほんの数分の晴れ間でしたが自動導入のおかげでなんとか間に合いました。


(藤森幹男氏撮影のリニア彗星の写真)

タイトル:
「リニア彗星」
撮影者:
藤森 幹男
撮影日時:
2004年5月30日 19時59分、露出 3秒
撮影地:
長野県塩尻市
撮影機材等:
キヤノン EF100 F2.8開放、キヤノン EOS 10D(ISO 800)、ビクセン SX赤道儀にて自動導入
PhotoshopCSにて画像処理
撮影者コメント:

天候の荒れ始めで雲の流れが早く、時折、小雨が降り出した中、西側だけが晴れ間が見え隠れしていたので、近所の小高い場所で慌てて撮った一枚です。短時間の中、自動導入で助けられました。


(田村竜一氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
田村 竜一
撮影日時:
2004年5月29日 20時7分、露出 30秒
撮影地:
富士山新五合目 富士宮口
撮影機材等:
キヤノン 200mm F2.8開放、キヤノン EOS 10D(ISO 800)、恒星追尾(自動)
撮影者コメント:

梅雨入りの場所も多くなってきました。晴れ間を求めて遠征しました。新五合目は高層雲が時折ひろがるものの晴れていました。かさ雲のかかる山頂の上の北極星で極軸をだし、目盛環を使い導入しました。ただ低空の雲はきれにくく、雲間に入ったときにかろうじて捉える事ができました。薄明終了時からは、ずっと雲の中でした。

あと、何度見ることができるのでしょうか?


(北岡修氏撮影のリニア彗星の写真)

タイトル:
「リニア彗星・月とさいたま新都心」
撮影者:
北岡 修
撮影日時:
2004年5月25日 19時30分、露出 10秒
撮影地:
埼玉県さいたま市見沼区
撮影機材等:
Aiニッコール 24mm F2.8→F5.6、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 400)、固定撮影
Photoshop6.0にてレベル補正
撮影者コメント:

仕事の車にカメラを積んでの撮影です。光害地ですので、あえてそれを意識した構図にしてみました。

良い天気でしたが、低空にはうす雲があり金星も輝きをなくしていましたので、双眼鏡で確認することもできず、ステラナビゲータを頼りに構図を決めました。26枚撮影しましたが、それらしい天体を確認できたのはこの1枚のみです。位置関係から間違いないと思いますが。そのままでは、存在がわからないと思いますので部分的に拡大しています。

彗星らしい写りではありませんが、良い記念写真になりました。

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