星空ガイド > 【特集】大彗星がやってくる! > リニア彗星 投稿画像ギャラリー(15)
デジタル一眼デビューです。南半球からの画像がウソのようです。
撮影時、モニターには写っているのですが、眼視では25cmでも確認できませんでした。
月齢が13であったにも関わらずseeingがよかったので、いくらか期待に近い撮影できたのではないかと思われます。コマに覆われた頭部とわずかながらテイルのようなものが見えます。
月明かりと薄雲の下での撮影で、フィルムの場合は露出時間などでき上がるまで心配でしたが、何とか大丈夫でした。ご覧いただいている皆さん、小さなリニアで一息ついて下さい。
薄雲が多く、双眼鏡で確認しながら撮影。
月明かりのためとうす雲のためか、12×50の双眼鏡でも確認はできませんでした。県内の他のアマチュアも双眼鏡では確認していません。7cm 28倍でも見えませんでした。ただし、25cmで自動導入したときはぼんやりと見えたそうです。
飛来雲を避けた断片的撮影でしたが、低地でも透明度が比較的良かったので助かりました。恒星状の核と淡く広がるコマは5cm双眼でも見えます。画像によっては左下向きのごく弱い尾が写っていましたが、合成すると埋もれてしまいますね。
雲が多かったのですが、雲の隙間から何とか存在を写せました。
雲が多く極軸をあわせるのも困難な状態でしたが、何とか雲の切れ間で撮影ができました。ただ双眼鏡では確認できず。今後月明かりがなくなってからの撮影で多少の尾が写ればと期待しています。
オーストラリアのクイーンズランド州のアサートン高原にあるムンガリフォールズにリニア&ニート彗星の観測に行きました。
初日の19日は夕方に雲間から一瞬リニア彗星を双眼鏡で確認、その後ニート彗星を観望しましたが、雲が厚くなり撮影を断念。21時過ぎに天気が回復して瞬かない南天の撮影をしましたが、その後は曇りとなり、23日まで不安定な天候が続きました。
帰国直前にケアンズ市内のホテル裏の公園で、やっとリニア彗星の撮影に成功しました。
雲間&薄明&低空で探すリニアは難物でした。空の斑はアンシャープマスクの減算処理によるものです。
風が強く、雲の多い天気でした。連日悪天候のため撮影できず、今日もダメかと諦めかけていたところ西の空に晴れ間が...ほんの数分の晴れ間でしたが自動導入のおかげでなんとか間に合いました。
天候の荒れ始めで雲の流れが早く、時折、小雨が降り出した中、西側だけが晴れ間が見え隠れしていたので、近所の小高い場所で慌てて撮った一枚です。短時間の中、自動導入で助けられました。
梅雨入りの場所も多くなってきました。晴れ間を求めて遠征しました。新五合目は高層雲が時折ひろがるものの晴れていました。かさ雲のかかる山頂の上の北極星で極軸をだし、目盛環を使い導入しました。ただ低空の雲はきれにくく、雲間に入ったときにかろうじて捉える事ができました。薄明終了時からは、ずっと雲の中でした。
あと、何度見ることができるのでしょうか?
仕事の車にカメラを積んでの撮影です。光害地ですので、あえてそれを意識した構図にしてみました。
良い天気でしたが、低空にはうす雲があり金星も輝きをなくしていましたので、双眼鏡で確認することもできず、ステラナビゲータを頼りに構図を決めました。26枚撮影しましたが、それらしい天体を確認できたのはこの1枚のみです。位置関係から間違いないと思いますが。そのままでは、存在がわからないと思いますので部分的に拡大しています。
彗星らしい写りではありませんが、良い記念写真になりました。