池谷・張彗星(C/2002 C1) ギャラリー

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(高木茂氏撮影の4月20日の池谷・張彗星の写真) (高木茂氏撮影の4月23日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
高木 茂(麻生天文同好会)
撮影日時:
(1枚目)2002年4月20日 3時09分〜(露出6分)、16分〜(露出7分)の2コマ加算コンポジット
(2枚目)2002年4月23日 (L画像)2時08分〜、露出1分×5枚、(RGB画像)2時16分〜、露出各1分×2枚ずつ(2×2 ビニング)
撮影地:
(1枚目)福島県塙町
(2枚目)茨城県行方郡 北浦湖畔
撮影機材等:
(1枚目)オリンパス OM4Ti、ズイコー 350mm F2.8開放、コニカ New CENTURIA400、タカハシ NJP・Temma/PC自動追尾、ステライメージ Ver3使用
(2枚目)SBIG・ST237A、タカハシ エプシロン160、タカハシ NJP・Temma/PC自動追尾、ステライメージ Ver3使用
●撮影者コメント:
(1枚目)画像は薄雲のある中の撮影でした。尾は長く写りませんでしたが、輝星がにじんで春らしい?写真になりました。
(2枚目)月明かりの中の撮像です。コマは大きく見えましたが、尾は月明かりの影響で淡くしか見えませんでした。月没後は雲に覆われ撮像できませんでした。

(山田哲司氏撮影の4月22日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
山田 哲司
撮影日時:
2002年4月22日 2時08分〜、露出60秒×4枚コンポジット
撮影地:
兵庫県大河内町
撮影機材等:
ニコン D1H + ニコン ED 400mm F2.8開放、ISO1600相当、ビクセン GPDにて自動ガイド
●撮影者コメント:
撮影当日は薄雲があり風も強かった。雲が切れる合間の撮影となり、撮影できるのは一瞬の間だった。コマがはっきりしていてまだまだ肉眼で見ることができるがイオンテイルはみることができなかった。7×50のファインダーではまだまだ尾がみえていました。これからは満月になるので撮影がつらくなりそうです。

(及川聖彦氏撮影の4月13日の池谷・張彗星の写真 1) (及川聖彦氏撮影の4月13日の池谷・張彗星の写真 2) (及川聖彦氏撮影の4月13日の池谷・張彗星の写真 3) (及川聖彦氏撮影の4月14日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
及川 聖彦
撮影日時:
(1、2枚目)2002年4月13日 3時47分〜、露出15分
(3枚目)3時08分25秒〜、露出7分
(4枚目)2002年4月14日 3時50分00秒〜、露出10分
撮影地:
長野県下伊那郡上村 しらびそ高原
撮影機材等:
(1枚目)三ツ星 4×5カメラ、ペンタックス 67レンズ 105mm F2.4→3.2、フジクローム プロビア100F(+2増感現像)
(2枚目)ペンタックス 6×7 55mm F3.5→4.2、フジクローム プロビア400F、高橋 EM-1赤道儀にて電動追尾
(3、4枚目)セレストロン シュミットカメラ 20cmF1.5、水素増感TP4415(D19 20度 5分現像)
●撮影者コメント:
13日は比較的透明度が良かったが、14日は薄もやの発生によりコントラストが低い写真になっている。しかし,14日のシュミットカメラによる写真には淡く拡散する尾が写っているようです。

(近藤全宏氏撮影の4月22日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 全宏
撮影日時:
2002年4月22日 2時27分〜、露出10分
撮影地:
愛媛県松山市 エリエールゴルフ場
撮影機材等:
ビクセン VX-1 SMC、PENTAX 135mm F2.8→3.3、ビクセン フォトガイドで自動ガイド、一部をトリミング
●撮影者コメント:
透明度に恵まれ、10度近くの尾が写りました。しかし、イオンの尾がほとんどで、肉眼で尾は見えません。ただ、コマが大きいので存在は簡単に分かりました。

(小渡伊三男氏撮影の4月19日の池谷・張彗星の写真 1) (小渡伊三男氏撮影の4月19日の池谷・張彗星の写真 2) (小渡伊三男氏撮影の4月19日の池谷・張彗星の写真 3)

撮影者:
小渡 伊三男
撮影日時:
(1、2枚目)2002年4月19日 3時20分〜52分、(R,G,Bフィルター)露出1分×2枚ずつ、(Lフィルター)露出1分×20枚
(3枚目)3時04分〜08分、(Lフィルター)露出1分×4枚
撮影地:
石川県石川郡
撮影機材等:
(共通データ)ビットラン BJ32L 冷却CCDカメラ(冷却温度 -20度)、タカハシ EM200赤道儀、トーカイ LRGBフィルターII + LPS-P1フィルター使用(RGBフィルター ビニング 2×2、Lフィルター ビニングなし、3枚目のみLフィルター ビニング 2×2)、ニュートンマジックにて画像処理
(1、2枚目)BORG 76ED(7.6cm 屈折 fl500mm)、レデューサー使用(F4.6 fl350mm)
(3枚目)PENTAX FA☆85mm F1.4[IF] F1.4→F4
●撮影者コメント:
1、2枚目はL画像を20枚連写し、各5枚ずつコンポジットしたものを組写真風にしました。2枚目のモノクロ画像はL画像のみを反転したもので、各画像の視野の長辺は約1°です。カラー画像ではRGB画像を先に撮影したため、L画像と次第にずれていっています。L画像の撮影時間(約23分間)中に尾が激しく変化する様子が分かります。
3枚目は85mmレンズで撮影したものですが、激しい変化を示す尾が大きく蛇行して伸びています。視野の長辺は約4.3°です。
なお私のホームページでは彗星の画像のアニメーション(スライドショー)を公開し ています。

(佐藤嘉宏氏撮影の4月21日の池谷・張彗星の写真 1) (佐藤嘉宏氏撮影の4月21日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
佐藤 嘉宏
撮影日時:
(1枚目)2002年4月21日 3時25分〜41分、露出各60秒×4枚合成
(2枚目)3時45分〜、露出60秒
撮影地:
岩手県新里村
撮影機材等:
ペンタックス 75EDHF(f=500mm) + LV25 + ニコン クールピクス995(F2.8、広角側、f=8.2mm、ISO400、WB=太陽光、ノイズリダクション=ON)、ペンタックス 75EDHF赤道儀で自動追尾、ステライメージ3およびペイントショップ・プロにて画像処理
●撮影者コメント:
岩手県の内陸部はすっきりしない天候と黄砂現象が続き、きれいな星空を見ることができない日が続いていました。この日は天気予報を頼りに、晴れているであろうと思われる太平洋沿岸地域まで120キロほど移動して撮影しました。
久しぶりに見た池谷・張彗星は、頭部が大きく緑色に美しく輝いていましたが、尾は逆に目立たなくなってきていました。
撮影地に到着したのが遅く、機材をセットしているうちに雲が出てきたり、薄明が始まったりと条件は悪かったのですが、なんとか数枚撮影できました。地球に接近した彗星は移動が速く、最初と最後のコマを見ると、位置がかなり違うことがわかります。彗星の核を基準に画像をコンポジットすると、周りの恒星がずれてしまうので合成していないもの(2枚目)も送ります。

(金野栄敏氏撮影の4月19日の池谷・張彗星の動画)

(こちらはgifアニメーションです。サイズ 1.4MB)
タイトル:
「池谷・チャン彗星のスパイラル状テイル」
撮影者:
金野 栄敏
撮影日時:
2002年4月19日 2時58分29秒〜3時20分14秒、露出各10秒×10コマ
撮影地:
岩手県花泉町
撮影機材等:
口径160mm、焦点距離530mm、F3.3、 冷却CCDカメラ SBIG製ST-9E

(廣田康幸氏撮影の4月18日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
廣田 康幸
撮影日時:
2002年4月18日 3時20分、露出5分
撮影地:
静岡県 御殿場口五合目(太郎坊)
撮影機材等:
ペンタックス MX SMC A50mm F1.2→2.8、旧フジ G800、タカハシ EM200USDで電動追尾、フォトショップ5.0JLEにて画像処理
●撮影者コメント(抜粋):
18日の午前2時半頃から富士山に傘がかかってる状態でしたが、奇跡的に東側だけ晴れ間が広がり、撮影する事が出来ました。300mmと50mmの二台で撮影。300mmはピントが甘く失敗してましたが50mmはなかなかいい感じに仕上がりました。
狙っていたとはいえ、虎の子の旧G800を使ったのは正解でした。北アメリカ星雲や暗黒帯が写ってくれて非常にカラフルです。

(田村竜一氏撮影の4月14日の池谷・張彗星の写真 1) (田村竜一氏撮影の4月14日の池谷・張彗星の写真 2) (田村竜一氏撮影の4月14日の池谷・張彗星の写真 3)

撮影者:
田村 竜一
撮影日時:
(1枚目)2002年4月14日 3時10分〜、露出7分
(2枚目)3時25分〜、露出10分
(3枚目)3時07分〜、露出35秒
撮影地:
高知県高岡郡 天狗高原
撮影機材等:
(共通データ)ミノルタ SRT-101、ISO1600
(1枚目)f=135mm F2.8
(2枚目)f=300mm F2.8
(3枚目)f=55mm F1.7
●撮影者コメント:
より暗い、よく星の見える場所を求めて遠征しました。明るさは、3.4等級。視直径は、10分。尾は、10度以上でカシオペヤ座付近の天の川とかさなって見えました。肉眼で木立の上に真綿をひいたような池谷・彗星が昇ってくるのが3時すぎに見えました。

(近藤全宏氏撮影の4月19日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 全宏
撮影日時:
2002年4月19日 2時07分〜、露出7分
撮影地:
愛媛県松山市 エリエールゴルフ場
撮影機材等:
ビクセン VX-1 SMC、PENTAX 135mm F2.8開放、ビクセン フォトガイドで自動ガイド、一部をトリミング
●撮影者コメント:
双眼鏡で見た感じは、オメガ星団のような姿で尾が淡くなっています。この日が、尾が最も長く見える予想でしたが、天の川と重なり、どこまで伸びているのかが分かりにくい状態です。

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