池谷・張彗星(C/2002 C1) ギャラリー

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(那賀川町科学センター撮影の3月11日の池谷・張彗星の写真 1) (那賀川町科学センター撮影の3月11日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
那賀川町科学センター天文館
撮影日時:
(1枚目)2002年3月11日 18時46分〜、(L画像)60秒露出を12枚加算、(RGB画像)それぞれ60秒露出を2枚ずつ加算
(2枚目)2002年3月11日 19時19分〜、(L画像)60秒露出を7枚加算
撮影地:
徳島県那賀川町
撮影機材等:
(1枚目)25cm屈折(D=250mm、f=1456mm)、MUTOH CV-16II、トーカイ LRGBフィルターtype3、2×2ビニング
(2枚目)BORG 125ED(D=125mm、f=350mm)、MUTOH CV-16II、2×2ビニング、モノクロ反転
●撮影者コメント:
画像で見ると、尾の後ろの方が複雑にうねっているのがわかります。彗星頭部の西方向に見えるブルーミングのようなものは、このCCDカメラ特有のストリークです。

(近藤全宏氏撮影の3月11日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 全宏
撮影日時:
2002年3月11日 19時40分〜45分、露出30秒×4コマコンポジット
撮影地:
愛媛県伊予郡中山町 松森城森林公園
撮影機材等:
CASIO QV-3000EX(望遠側)、P2-Zで自動ガイド、3×3ソフトビニング、中央部トリミング、感度 +3
●撮影者コメント:
デジカメ単体でも撮影できるようになりました。ダストの尾が目立つようになり、肉眼でも分かるようになりました。
黄色の文字は、星の明るさです。おおよそ4等くらいでしょう。

(木村喬氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
2002年3月9日 18時55分48秒〜19時05分01秒(JST)
(L画像)露出2分×4枚
(RGB画像)露出各1分×2枚、2×2ビニング
撮影地:
埼玉県皆野町 秩父高原牧場駐車場
撮影機材等:
FSQ106(タカハシ)、BT-211LE(ビットラン)、EM200、TEMMA・PC-Jr + BJ30Cにより彗星核自動追尾、LRGBフィルタータイプIII(アイダス)、ステライメージ3にて画像処理
(横の画角:42')
●撮影者コメント:
尾の変化をアニメーションにできればと思いますが。見られる時間が短時間な のが残念です。国際協力が必要ですね。

(高崎繁樹氏撮影の3月11日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
高崎 繁樹
撮影日時:
2002年3月11日 19時04分〜、露出60秒×12枚、RGBは各60秒1枚(ビニング)
撮影地:
石川県金沢市
撮影機材等:
ビクセン R200SS反射望遠鏡(D=200mm、f=800)、ビットラン BT-10LE、トーカイ タイプ3フィルター、タカハシ NJPピクシス自動追尾、ステライメージ3で画像処理
●撮影者コメント:
久しぶりの鏡筒を引っぱり出しての撮影。夕暮れであわてて組み立て、取付マーカーの見間違いで45度回転の見づらい画像となりましたがとにかく撮影できほっとしています。

(近藤弘之氏撮影の3月11日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 弘之
撮影日時:
2002年3月11日 18時47分
(L画像)露出120秒×7コマ合成
(R,G画像)露出120秒×1コマ
(B画像)露出120秒×2コマ
撮影地:
東京都府中市
撮影機材等:
トミーオアシス BORG 76ED + レデューサー(f=390mm)、光映舎 SV16冷却CCDカメラ(試作機)、ビクセン GPD赤道儀、スカイセンサー2000で導入・追尾
●撮影者コメント:
市街地ということと低空なので条件は厳しいですが、9日よりも条件がやや良かったせいか尾の伸びた様子がわかります。

(館山一氏撮影の3月10日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
館山 一(苫小牧天文同好会)
撮影日時:
2002年3月10日 19時08分30秒〜13分30秒
撮影地:
北海道苫小牧市
撮影機材等:
ニコン FE + シグマ 300mm F2.8、五藤 マ−クX、コダック Max400、ニコン ク−ルスキャンIIIでフィルムスキャン、(下記のモノクロ画像はフォトショップLEで処理)
●撮影者コメント:
空の明るい苫小牧でも、双眼鏡を使えば、3度ぐらいに伸びた尾が良く見え、300mmレンズの射程距離に入って来たので、撮影しました。
(モノクロ画像はこちら)

(岩永唯男氏撮影の3月11日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
岩永 唯男
撮影日時:
2002年3月11日 19時20分〜、露出60秒×10枚コンポジット
撮影地:
鹿児島県大口市
撮影機材等:
アトラクス + ピクシス、ノータッチガイド、(他のデータは画像中に記載)

(高橋次生氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
高橋 次生
撮影日時:
2002年3月9日 19時10分〜、露出10秒
撮影地:
野辺山
撮影機材等:
ニコン FE2 58mm F1.2、フジカラー ズームマスター800
●撮影者コメント:
八ヶ岳にかかる池谷・張彗星が7×50の双眼鏡で美しく見えました。

(寺嶋博氏撮影の3月8日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
寺嶋 博
撮影日時:
2002年3月8日 19時05分〜、露出4分30秒
撮影地:
山梨県小菅村
撮影機材等:
タカハシ EM-200 赤道儀、ペンタックス 100SDUF(D=100mm f=400mm)、ニコン NewFM2、フジカラー SUPERIAズームマスター800、ステライメージ3にて処理
●撮影者コメント:
頭部近傍の尾が0.5度ほど伸びているのが口径5cmの双眼鏡で確認できました。写真原版では3度近い長さの尾が見えます。頭部コマの明るさは4等台中ごろと思われますが、高度が低いせいか肉眼では存在がわかりませんでした。

(安藤也義氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
安藤 也義
撮影日時:
2002年3月9日 18時50分、L,R,G,B各フレームとも露出40秒×5枚コンポジット
撮影地:
神奈川県川崎市多摩区
撮影機材等:
BORG-100mm F6.4 屈折 + CCD ST-5 + 0.4×レデューサ(D=100mm、f=256mm相当)、LフレームはLPS-P1使用、RGBフレームはLPS-P1 + Kenko の各色のフィルター使用
●撮影者コメント:
ここ数日良く晴れた日が続いたため、金曜日のうちに自宅に機材をセッティングし、土曜日の日没と同時に観測しました。空が暗くなることよりも彗星の高度が高いうちに撮像することが大事みたいです。
本彗星は赤味がかかったプラズマテイルがすばらしいので、L->R->G->Bの順番で撮影しましたが、Bフレームは高度が高いうちに撮影しないとバックグランドノイズが増えてしまうようです。川崎市内からこれだけ見えるとなると今後が期待されます。

(さじアストロパーク撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真 1) (さじアストロパーク撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
さじアストロパーク
撮影日時:
(1枚目)2002年3月9日 19時06分(JST:露出中央値)、R,V,B画像を合成
(2枚目)2002年3月9日 19時16分(JST:露出中央値)、R,V,B画像を合成
撮影地:
鳥取県佐治村
撮影機材等:
(1枚目)103cm F4.2 反射 + Apogee AP-7p (R,V,B)
(2枚目)10.5cm F6.7 屈折 + Apogee AP-7p (R,V,B)
●撮影者コメント:
3月3日に比べ、黄色いダストテイルが大きく発達しています。15cm双眼鏡で眺めると、2度以上の尾が確認できました。

(野田司氏撮影の3月10日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
野田 司
撮影日時:
2002年3月10日 19時09分、11分、露出各60秒
撮影地:
岩手県大野村
撮影機材等:
PENTAX 105SDHF + RC0.77、LV25mmにてコリメート撮影、合成焦点距離151mm F2(35mm判換算711mm相当、円形にトリミング)、ビクセン スーパーポラリス赤道儀にて追尾、CASIO QV-3000EXデジタルカメラ(ISO500相当、WB太陽光、シャープネス:ソフト、コントラスト:低)
ステライメージ3にて2枚加算コンポジット、2×2ソフトビニングなどの画像処理
●撮影者コメント:
薄雲の影響がありましたが、7倍50mm双眼鏡で3度ほどの尾が見えました。ダストの尾も発達してきたようで、大彗星の風格が出てきたと思います。

(好見勝美氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真 1) (好見勝美氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
好見 勝美
撮影日時:
2002年3月9日 19時09分30秒〜、露出4分
撮影地:
和歌山県 海南高原
撮影機材等:
キヤノン FD 300mm F2.8→F3.4、ビクセン アトラクス、TP2415 水素増感(現像条件:D19/20度/5分)、ノブオ電子 Pyxis使用、StellaImage3とPhotoshop 5.02で画像処理
●撮影者コメント:
中央集光が強くしっかりしたイメージです。光度は約5等。位置角70°の方向に写真では4°ほどの尾がのびています。

(北野宏治氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真 1) (北野宏治氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
北野 宏治
撮影日時:
(1枚目)2002年3月9日 19時15分〜19分、露出4分
(2枚目)2002年3月9日 19時03分〜10分、露出7分
撮影地:
長野県北安曇郡池田町
撮影機材等:
(共通データ)オリンパス OM-1、EM-200で恒星時追尾、ズームマスター800、ステライメージ3で画像処理
(1枚目)ズイコー 135mm F3.5(開放)
(2枚目)シグマ 400mm F5.6(開放)
●撮影者コメント:
もや(黄砂?)、低高度、光害(スキー場のナイター)の悪条件でしたが銀塩での撮影に挑戦してみました。頭部の光度は4等台半ば、尾は約5°付近まで写っています。尾が2本重なっているようにも見えますがダストの尾が現れてきたのでしょうか?

(田子十兵衛氏撮影の3月10日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
田子 十兵衛
撮影日時:
2002年3月10日 19時40分頃
撮影地:
沖縄県大宜味村
撮影機材等:
C8 + 自作レデューサーシステム(合成F 約3.4)、直焦点、WAT-N100、感度最大、日立 VMH720 Hi8録画、固定撮影
画像処理
良好な3コマを合成、ULEAD ビデオスタジオ、WORD、フォトショップ5.0.1
●撮影者コメント:
今日は物凄い透明度で、冬の天の川がくっきりでした。薄明のあとに、久しく見えなかった彗星を、堪能できました。ワテックN100により、C8拡大でCCDVで撮り、処理して仕上げました。集光も強く、テイルもくっきり見えました。

(山本雅運氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
山本 雅運
撮影日時:
2002年3月9日 19時52分〜、露出1分
撮影地:
長野県 霧ケ峰高原
撮影機材等:
ビクセン フォトガイド、カシオ QV-3500EX(画質:高精細、撮影モード:通常、絞り:F2、感度:ISO 500相当、4倍デジタルズーム)
●撮影者コメント:
光学系はデジカメCASIO QV-3500EXのみで、望遠鏡等は接続していません。高度の低い暗い彗星でも、デジカメだけで、この程度には写るということがわかりました。
(ズームをオフにした写真はこちら)

(藤井恒徳氏撮影の3月9日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
藤井 恒徳
撮影日時:
2002年3月9日 19時35分〜、露出7分
撮影地:
広島県芸北町
撮影機材等:
ビクセン R200SS、ビクセン VX-1、タカハシ EM200、フジ カラーズームマスター800
●撮影者コメント:
彗星頭部は肉眼で見えました。7×50の双眼鏡ではほぼ垂直にたった尾がいかにも彗星らしいと感じました。久しぶりにワクワクする彗星の出現です。

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